最近、エレベーターに関する故障や事故のニュースがやたら報道されるようになりましたよね・・。
シンドラー社製の死亡事故がきっかけとなったワケですが、エレベーターの故障や事故が全国的には相当な件数があるように報道されています・・。
私は長年、建設業界で働いているのですが、恥ずかしながらシンドラー社製のエレベーターは知らなかったし、多分乗ったことも無いと思います・・。
仲間内でも知らなかった人も多いし・・。
エレベーター事故の中で、割と多く起こる事故が“閉じ込め”事故のようですが、私は幸いにも今まで一度も閉じこめ事故に遭遇したことはありません・・。
一人でエレベーターに乗っている時に、閉じ込め事故に遭遇してしまったら、多少不安を感じると思いますが、ぎゅうぎゅう詰め状態で閉じ込められる方が絶対に嫌ですね・・。😅
普段は閉所恐怖症ではないのですが、身動き出来ない状態で何十分もじっとしているのは耐えられません・・。
通勤電車のすし詰めとは違った圧迫感を感じそうで・・。w
ところで世界最速のエレベーターと言えば、台湾の世界一高いビル「台北101」に設置されている東芝のエレベーターで、分速1,010m(時速60km)だそうです・・。
日本最速のエレベーターは、横浜のランドマーク・タワーにある三菱のエレベーターで、分速750m(時速45km)です・・。
台北101が出来るまではランドマーク・タワーが世界一の速さを誇っていたのでございます・・。
いずれも日本の製品ですから、日本のエレベーターがいかに優秀であるかがわかりますよね・・。
シンドラー社は、世界的には世界第2位の販売実績を持っているようですが、技術では日本のメーカーに太刀打ちできないので、当然のことながら価格勝負で納入実績を増やしているのでございます・・。
まぁ、これだけ事故が明るみに出てしまいますと、もう日本では販売が相当難しくなるでしょうねぇ・・?w
「安かろう、悪かろう、怖かろう、遅かろう・・。」ではね・・。w
オマケで「恐怖のエレベーター」をどうぞ・・。w