ワタクシは昔から株には全く興味も金も無いので、株を買ったことは一度もありませんが、建設会社関係だけは“元気度”を見るのに一応気にはしています・・。
タブロイド版の夕刊に出ていたのですが、マンション建設と販売に特化した中堅ゼネコンの長●工の株価が、1年前は200円だったそうだけど、何と30円台に急落しているんだそうな・・!
これはかなりヤバイっしょ・・?
10年ほど前、各中堅ゼネコンの株価が暴落して、50円台が何社もあったけど、長●工さんは何とか持ち直したはずだったのに・・。
今回の不況は100年に一度の世界的な大不況って言われているけど、建設業界もモロに不況の波を被っていますな・・。
昨年の初夏から今年の2月まで設計と監理を担当していた現場が、あのT島建設だったんけど、着工時に株価が20円台でずっと18円ぐらいで推移していて、完成が先か、倒産が先か、とオーナー共々心配していたんだけど、何とか完成出来ました・・。w
元本50円の株が18円ですよ・・!
ワタクシにもこの株価18円には苦い思い出があるし・・。w
30円台になった長●工さんも色々と手は打っているんでしょうけど、建設株の30円台というのは、内閣支持率20%台と多分同じぐらいの危険水域ですよね・・。
中堅ゼネコンって、売り上げの大半はマンション建設に頼っている場合が多いので、マンション工事が激減してくると中堅ゼネコンも相当影響が大きいはずなので、かなりヤバイっすね・・。
建設会社が倒産すると、流出した技術屋さんたちが少ないパイを取り合いになって、設計業界にも影響が出ちゃうだろうな・・?
そんなワケで、建設業界も勝ち組と負け組みに淘汰されてしまい、収入の格差拡大は間違いないな・・。