§2138 ワイスピ７・・

GWの始めに、ワイルド・スピード７（スカイミッション）を観てきました・・。

ワイスピのシリーズは全部BDを持っていまして、大ファンなのでございます・・。

しかし、2013年11月にメインキャストでもあるポール・ウォーカー氏が自動車事故で亡くなってしまったんですが、彼の出演シーンは、事故前にほとんど撮り終えていたそうです・・。

残りの撮影にはポールの兄弟が協力して作品を仕上げたそうです・・。

本当に残念ですよね・・。

ワイスピを見たことのある人は知っていると思いますが、日本車が結構出てくるんですが、ポールが私生活でも日本車が好きで実際にスカイラインGT-Rとか、スープラに乗っていたそうです・・。

ところで、ワイスピ７の出来はどうかというと、十分楽しめる大作に仕上がっています・・。

今回の見どころの一つが、クルマが空を飛ぶシーンが多いんですが、CGは極力少なくして、実際にC130輸送機から5台の車を２～３回落下させて撮影したそうです・・。

ドバイの超高層ビルのシーンも、実際にはそこまでの高さは無いものの、セットを作って実際にガラスをブチ破ってダイブさせたそうです・・。

用意した車は300台で、オシャカにした車は230台だって...!!

そんなワケで、ポール・ウォーカー氏の最後のワイスピとなってしまいましたが、実は彼の最後の主演作品は、2014年公開の「フルスロットル」という映画です・・。

これは2004年のフランス映画の「アルティメット」をハリウッドでリメイクした作品です・・。

パルクール（フリーランニング）の第一人者のダヴィッド・ベルと共演の映画ですが、正直言ってオリジナルの「アルティメット」のシリル・ラファエリの方がアクションもパルクールも凄かった・・。

このシリル・ラファエリっていうフランスの俳優が本当に凄いんです・・。

パルクールも出来るし、あらゆるスタントも格闘アクションもメッチャ凄いんです・・。ｗ

彼は14歳でサーカス学校に入学して、アクロバットの訓練をして、空手、太極拳、テコンドーをマスターしています・・。

だからワタクシは何でポールがシリル・ラファエリの代わりを・・？

って感じでした・・。

まぁ、ポール・ウォーカーのファンならオリジナルと見比べるのも良いかも・・？ｗ

 

 

§2137 凄い緊迫感・・

5月３日、ボクシングファン待望の世紀の一戦が行われました・・。

フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオの300億円マッチと言われているウェルター級の世界タイトルマッチでございます・・。

メイウェザーは無敗で5階級制覇、パッキャオは6階級制覇を成し遂げた超スーパースター同士の戦いなのであります・・。ｗ

まぁ、結果はご存知の通り、大方の予想通りメイウェザーの3-0の判定勝ちでございました・・。

ダウンシーンが無かったんですが、1ラウンドから最終の12ラウンドまで、一瞬たりとも目を離せない緊迫感のある素晴らしい試合でした・・。

試合が終わった後、何かと文句を言う人はおりますが、ワタクシは300億円マッチに相応しかったかは別として、正規の一戦としては良い試合だったと思いました・・。

パッキャオはどんどんプレッシャーを掛けながら突進して行くファイトスタイルで、メイウェザーはいつものように、足を使い、完璧なディフェンスを見せ、相手の一瞬のスキを左ジャブと右ストレートで応戦する予想通りの試合となりました・・。

どっちが勝ったかと言われれば、ワタクシは文句なしにメイウェザーだったけど、どっちが強かったかと言われればう～ん、微妙でした・・。ｗ

メイウェザーは負けないボクシングに徹した戦いをするので、本当は誰でもが認める超天才ボクサーなんだけど、ハードパンチャーともっとガンガン打ち合って欲しいと思うボクシングファンも多いようです・・。ｗ

あんなんじゃ物足りないって思う人は、UFCの試合でも見てりゃ良いのであって、これがボクシングの試合だとワタクシは思いますね・・。ｗ

あっ、前日の深夜にボクシングの日本ヘビー級タイトルマッチの試合を放送していたので、録画しておいたんだけど、世紀の一戦の後、一応見たんですが、レベルの違いに愕然・・！！

もうスローモーション映像を見ているような・・。ｗ

日本の重量級ボクサーは、軽量級の選手の半分も練習していないんじゃないかなっていうよりも出来ないんじゃないかな・・？

走る距離も、多分、１/３以下、ジムワークもしかり・・。

ワタクシは村田選手を応援してるけど、練習時間の長さじゃなくて、練習の質の問題だろうけどね・・。

そんなワケで、待望の世紀の一戦が終わってしまったんだけど、次は誰が楽しませてくれるのかな・・？ｗ