ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§2300 思い出の地巡り(3)・・

2016-05-24 11:38:51 | 日記

長崎から佐世保、そして、熊本市内のホテルへと向かう途中、地震の被害状況を見ようと思っていたのですが、流石に地震大国の日本ですなぁ~!

地震から1ヵ月が過ぎ、熊本市内のビルは、殆どの瓦礫の片付けは終わっており、地震の爪痕は殆ど見られませんでした・・!

偶に、青いビニールシートが屋根に被されている建物はあるものの、壊れたビル、傾いたビルを発見することは出来ませんでした・・。

商店街の店舗は殆どが営業しており、未だに余震が続く熊本市内とは思えませんでした・・。

今回、宿泊したホテルは、花畑町(飲み屋街)の中にあって、まぁ、どちらかと言えば3流の古いビジネスホテルでした・・。w

泊まった部屋の壁には、地震の影響と思われるひび割れが・・?

知人が迎えに来るまでの間に、ベッドに寝転んでいると、震度2の地震がありました・・!

熊本市民は、毎日続く余震に慣れてしまい、震度4以上でないと驚かなくなったそうです・・?

6時半ジャストに、フロントから電話があり、フタさんと言う方がロビーにお待ちですと・・。

約5年ぶりに会うフタさんは、ワタクシより1歳上なんですが、胃がんで胃を3/4ほど切り取ったようで、ガリガリにやせ細っていました・・!

歩き方もぎこちなく、とても健康体には見えない老人になっていましたが、口の方は相変わらず達者で、ホテルの近くのスナック風小料理屋さんへ・・。

カウンターの上に、大皿料理が並べられていて、九州の家庭料理を食べさせてくれる「しあわせ」と言うお店でした・・。

ワタクシは生ビールを5杯ほどと、焼酎の水割りを頂きました・・。

フタさんは、食べることは苦痛のようで、食べ物には一切手を出さず、焼酎のロックをかなり飲んでいました・・。

昔話と、彼の昔からのクセで、ワタクシの知らない人の話や、大手ゼネコンとのケンカ話を自慢げに話すのでございます・・。w

2時間半ほどその店で飲んでから、ホテルへ帰ろうとすると、もう一軒、行こうと言い出しました・・。

次に行った店は、小さなクラブでしたが、地震の話題を肴に23時頃まで飲んだのであります・・。

マァ、そこでも彼の自慢話と昔話の独演会となりまして、遂にワタクシは彼に言いました・・。

年寄りの一番嫌われる理由は、昔話と自慢話なんだぜ・・!

知らない人の話や、昔話を聞かされても、聞かされる人は迷惑だと思うよ・・?

ねぇ、チイママ・・。

ホッホホホ・・。そうねぇ・・。w

そんなワケで、熊本の夜は更けていったのであります・・。w

■熊本から大分へ

昨夜、つい、飲み過ぎてしまったので、ホテルを出たのは9時過ぎになってしまいました・・。

この日は、やはり40年ほど前に1年間暮らしたことがある大分へ行く予定になっています・・。

大分には3、4時間で行けるので、熊本城を見てから、阿蘇を回って大分へ向かいました・・。 

 

熊本城の駐車場から見たお城ですが、かなりのダメージがあったのは、遠くからでもわかりました・・。

熊本市内は復旧が早く、壊れた建物や、道路は見かけなかったのですが、阿蘇方面は、未だかなりの地震の爪痕が残っていました・・。

幹線道路は復旧が終わっていますが、少し山に入ると、道路の亀裂跡や、山の土砂崩れの跡があちこちに見られます・・。

草千里ヶ浜へ向かったのですが、道路の復旧が遅れているようで、通行止めが多く、途中で断念・・。

午後2時半に大分市内へ到着・・。

・・・続く・・・

 

 

 

 

 

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