"アリとキリギリス"のお話は、誰でも知っていますよね・・。
夏の間、アリたちは冬の間の食料をためる為に働き続け、キリギリスは歌を歌って遊び、全く働かない・・。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、アリたちに頼んで食べ物を分けてもらおうとするが、「夏には歌っていたんだから、冬は踊ってたらどうだい?」と断られ、キリギリスは結局餓死しましたとさ・・。
これがイソップ寓話のオリジナルのお話なんだそうだけど、それじゃぁあまりにも残酷だからと言って、アリはキリギリスに食べ物を分け与え、「私は夏にせっせと働いていた時、あなたに笑われたアリですよ。あなたは遊びボケて何の備えもしなかったから、こうなったのです・・。」とキリギリスに告げる話に改変されたそうな・・。
最近、ギリシャの財政危機のニュースが流れていますが、ギリシャをこのイソップ寓話の「アリとキリギリス」の話に例える人がいますよね・・。
ギリシャ人は午前中はそれなりに働くけど、午後からは昼食の後、昼寝と趣味の時間に充て、ほとんど働かない人が多いんだそうですね・・。
国民の半分が公務員だっていう話もあるけど、何しろ1832年の建国以来今まで公務員の人数を調査したことが無くて、全く公務員数を把握していなかったらしい・・!
そして、調査してみたら国民の4人に一人は公務員だそうですね・・!😱
だから、公務員にいくら給料を支払っていたかも知らないんだって・・!
これじゃギリシャ国家は成り立たないんじゃないの・・?w
ギリシャと言えば海運とか造船業はそこそこ有名だけど、後は外国からの観光収入だけってか・・?w
そんなワケで、日本人並みにもっと働けっとは言わないけれど、午後もちゃんと働けよな、とは言いたいね・・。w
キリギリスのように餓死する運命か、それともアリのように働くドイツやフランスが助けてくれるのか、働かない公務員がイッパシにストライキなんかしている場合じゃないと思うけどな・・。w
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