最新作の「宇宙戦争」を見た後、どうしても1953年に製作されたオリジナル版も見たくなってしまいました・・。
近くのTCATのDVD売場に行って見ますと、何と1500円で販売しておりましたので、即、お買い上げでございます・・。w
1953年製作アメリカ映画
【あらすじ】
H・G・ウェルズが小説で描いた火星人による地球侵略の恐怖は、1953年のこの映画化でさらに倍加された。この映画は映画史に残るSF映画として不滅の人気を誇っている。アカデミー賞特殊効果賞を受賞した「宇宙戦争」は、目ん玉が飛び出しそうなスリルや、熱く興奮するアクション、背筋が凍るようなサスペンスを楽しめる。そして白鳥のような形をした火星人のマシーンの具体的な描写!この映画を見た人は、火星人のマシーンが無気味な音とともに街を破壊する衝撃を、恐らく長く忘れることができないだろう・・。
宇宙からの侵略者が全世界に上陸中!エイリアンのウォー・マシーンが我々の都市を破壊している。彼らは動くもの全てを殺す。彼らの超近代的な武器に対して地球は無力だ。彼らを止める方法は?彼らは無敵なのか?この宇宙戦争の勝者は?
天体物理学者クレイトン・フォレスター(ジーン・バーリー)はアリゾナに落ちた隕石を調査する。クレイトンを助けるのは、地元の教師シルビア・ヴァン・ビューレン(アン・ロビンソン)。だが隕石の実体はエイリアンで、謎の光線で町の人々を焼き殺し始める。ついに陸軍が動員された。しかし、さらに多くのエイリアンが襲来し、戦争は世界中へと拡大する。やがてクレイトンとシルビアは、戦っている宇宙からの敵が、とてもかなう相手ではないと知るのだった。
【ひと言】
スピルバーグ監督の「宇宙戦争」とは一味も二味も違いますが、原作は同じですから共通している箇所も沢山あります。スピルバーグ監督が原作とオリジナル版をオマージュしているのが良くわかります。 やはり50年も前の映画ですから、ファッションや車のデザインが50年代丸出しですが、これが懐かしいアメリカ映画を彷彿させてくれます・・。こんな有名な映画を自分は今まで見ていなかったようです・・。全くストーリーも場面も覚えが無かったですから・・。w
最新版とオリジナル版ドッチを先に見るかは、う~ん非情に難しい問題だな・・?と思ったのでございます・・。w
※オリジナルの「宇宙戦争」の解説には1952年と明記されているのですが、最新作の解説では1953年と書かれていますので、1953年と訂正しました。
【満足度】★★☆☆☆
ラスト付近のどうにも煮え切らない展開が大好きです。
これは映画監督の責任じゃなくて、原作者のH・G・ウェルズの問題かと思われ…。w
ところで旧作の主役ジーン・バリーとアン・ロビンソンが最新作の映画にも出演しているのですが、ご覧になった方は気が付かれましたか?w