武田邦彦 コンビニ●イレ●ンの弁当は絶対に買ってはいけない!添加物より恐ろしいものが
下記、記事はアメブロ友(ブログ管理者の愛和さん)の許可をいただき転載しています。
福島の現実を知ってほしいです
「福岡百子の声福島の現実」
インフルエンザが流行している季節です。皆様、呉々もお気をつけくださいませ。
千葉県近辺は昨年から雨が降らず、野菜や果樹類の水不足で深刻と農家の方は心配をしておられますのと、
今回の北海道・西日本の多雪の為に、昨年地滑りや洪水等の災害被災者は、
さぞお辛い思いをしていらっしゃるかと思いますと、胸が痛みます。
どうぞ皆様、災害被災者に助けの手を差し伸べてくださいますようにお願い致します。
さて、今回は福島原発被災者のの「今」をお知らせ申し上げます。
*福島の被災地は主に、大熊町・双葉町・浪江町・富岡町・楢葉町・広野町・川内村・葛尾村・都路町・飯館村等を指しますが、
今迄は、各に在る帰還困難区域には、人の立入り禁止区域でそこに住んではならないとされていました。
ですのに昨年から、環境省は帰還困難区域を20msvに下げたらそこに人は住んで良いとしました。
「放射能は大丈夫だから安心して住んでください」と言って帰還困難区域を解除宣言をしようとしています。
帰還困難区域の解除宣言を5年計画で成し遂げようとしています。
被災地の山、森林、田畑、家の回りの草木は避難した時のままで、何処も除染をしていません。
除染したのは(水で洗い流しただけです。汚染した土は削って被災者の庭の片隅に埋める・砂利を敷く・汚染した土を黒い袋に入れてフレコンバッグとして所定の場所に集める)家屋20m内だけです。
山林等は除染していませんので雨風が吹けば山林の放射能は被災者の自宅に流れて被災者の家は放射能に汚染されると被災者は言います。
世界で認める放射能線量制限は年間1msv迄です。それ以上は人体に害があるとして認めていません。すでに国連は日本に警告を促しています。
しかし、日本は警告を無視し、人が立ち入ってはならない放射線量の高い立入り禁止区域を、昨年から除染始め年間20msv迄下げた所から被災者を帰させる動きが始まりました。
下記は(カトリック新聞2019年2月3日)「意見異見 私見」より
「チェルノブイリでは5msvで移住義務が生じます。年間20msvという水準は、日本の法律では放射線業務に携わる人の5年間の平均年間限度線量です。
この業務には18歳未満の人の従事は禁じられております。作業現場である放射線管理区域では飲食はもちろん就寝も禁じられ、必要なく立ち入ることも禁じられています。
このような場所に、妊婦、乳幼児も含めて帰還させようというのです。帰還を推し進めるために、自治体職員・教職員・インフラ関係者とその家族
を職務命令により高汚染地域で生活させようとしています。更に学校を疎開させ、避難していた子供達を強制的に高汚染地域に帰そうとしています。
避難指示が解除になれば、自宅に帰らない人も固定資産税を取られます。2020年3月末をもって避難者に対する一切の支援が打ち切られます」。
皆様、どう思われますか?あなた樣が被災者の立場だったら、
「どうぞ放射能浴びて、そこの井戸水を飲み、放射線量の高い野菜を食べ、病気になって死んでください」と言われたのと同じとは思いませんか?
これは人の命を無視した犯罪でとは思いませんか?何と恐ろしい日本の国となったのでしょう。
*8年間の被災者の歩みは残酷物語そのものでした。故郷を追われ、転々とした避難生活、親子はバラバラとなり、
周りからは白い目で視られ、非難の的となり、賠償金は夫婦の絆、親子間の絆も裂き、正当な賠償金をもらうのに神経をすり減らし、
加害者の東電と国に振り回され、何度も裏切られ心身ズタズタとなり病に犯され、多くの仲間が死に、今は悲しみ苦悩が大き過ぎて、
将来の希望も持てず、過去を思い出しただけで具合が悪くなる。悲しみ苦悩が一杯で心が張り裂けそう。だけどこの苦しみを妻にも、
母親にも話したことは無い。1人で耐えています。仲間皆も同じと思う。表面的な会話しか出来なくなった。心に悲しみが一杯有っても誰にも言えず、みんな苦しんでいる。
この気持ち判ってください。みんなが堪えているから、自分も堪えなければならないと思う。
だから「元気か?」しか言えない。とのことです。
*皆様、被災者は不条理の状態に置かれても、もう疲れ果て、声を上げる力はありません。
皆様で廻りの方々に福島の現状を知らせ、福島の被災者を救うべく、手を差し伸べてくださいませ。
宜しくお願い致します。
*映画のお知らせです。
「福島は語る」(沈黙を破る・異国に生きる・飯館村)
土井敏邦(監督作品)
(2時間51分の14人の証言)
3月2日~15日新宿Ks cinema
3月9日~15日渋谷ユーロスペース
3月9日より全国一斉上映
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