神について知る必要があります
神が好まれる事柄と嫌われる事柄をも知らなければなりません。だれが神の友で,だれが神に敵対しているかということも知る必要があります。
人を知るには時間がかかります。聖書は,神を知るために時間を取り分けるのは賢明なことであると述べています。
「それで,自分の歩み方をしっかり見守りましょう。賢くない人ではなく賢い人のように歩み,時間を有効に使ってください。今は悪い時代だからです」。
(エペソ・エフェソス 5:15,16)
神の友は,神に喜ばれることを行ないます。あなたの友達の場合を考えてみてください。あなたがその友達にひどいことをしたり,その人が嫌がることをするなら,
その人は引き続き友達でいてくれるでしょうか。もちろん,そうではないでしょう。同様に,神の友でありたいなら,神に喜ばれることを行なわなければなりません。
「神は目に見えない方であり,神を崇拝する人は聖なる力と真理に導かれて崇拝しなければなりません」。
(ヨハネ 4:24)
どの宗教でも信仰していれば神の友になれるというわけではありません。神の最も親しい友であったイエスは二つの道について話されました。
一つの道は広く,人であふれています。それは滅びに至る道です。もう一方の道は狭くて,そこを通っている人はほんの少ししかいません。
その道は永遠の命に通じています。ですから,神の友になりたいなら,神を崇拝する正しい仕方を学ぶ必要があります。
「狭い門を通って入りなさい。滅びに至る門は広くてその道は広々としており,それを通って入っていく人は多いからです。一方,命に至る門は狭くてその道は狭められており,それを見つける人は少ないのです」。
(マタイ 7:13,14)