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家族のために聖書がすすめる12のことⅡ

2024年01月19日 | 日記

夫婦のチームワークは,機長と副操縦士の関係に似ています。



2 チームワーク

どういうことですか
チームとして機能している夫婦は,同じ飛行機を操縦している機長と副操縦士に似ています。問題が生じた時,1人で行動するのではなく,2人で力を合わせようとします。

聖書のアドバイス: 「彼らはもはや二つではなく,一体です」。

「だから,二人はもはや別々ではなく,一体である。従って,神が結び合わせてくださったものを,人は離してはならない」。
(マタイ 19:6)

「結婚は個人種目ではありません。うまくやってゆくには,夫婦が一緒に協力する必要があります」。クリストファー



なぜ大切ですか

チーム意識がない夫婦は,争いが生じると,問題の解決に取り組むよりも責任をなすり付け合います。ささいなことでも深刻な亀裂へとつながりかねません。

「結婚は,結局のところチームワークです。夫とチームでなければ,一緒に住んではいても,重大な決定を共にしない単なるルームメイトのようになってしまいます」。アレクサンドラ


何ができますか

自己診断してみましょう

⚫稼いだお金は「全部自分のもの」と考えがちですか。

⚫夫/妻が出かけるとホッとしますか。

⚫夫/妻が実家と仲良くしていても,自分は距離を置きたいと感じますか。


夫婦で考えてみましょう

⚫夫婦としてどんな面でチーム力を発揮できていますか。

⚫さらにチーム力を伸ばせる面はありますか。

⚫チーム意識を高めるためにどんなステップを踏めますか。

試してみましょう

⚫テニスの試合をイメージしてください。2人がネットを挟んで打ち合うのではなく,ダブルスを組むにはどうすればいいと思いますか。

⚫「自分が勝つ」から「2人で勝利する」に,意識を変化させましょう。

「どっちが正しいか,という考えは捨てましょう。2人が平和で,仲良くしているほうがよっぽど大切です」。イーサン

聖書のアドバイス: 「自分の益を図って自分の事だけに目を留めず,人の益を図って他の人の事にも目を留めなさい」。

「何事でも自己中心や虚栄からすることなく,へりくだって,互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。
自分のことだけではなく,他の人のことも顧みなさい」。
(フィリピ・ピリピ 2:3,4)





敬意のこもった話し方は,結婚関係を強めるモルタルです。



3 認め合う


どういうことですか

互いを認め合う夫婦は,意見が合わないときでも相手に気遣いを示します。「あなたの結婚生活を変える10の教訓」(英語)はこう述べています。
「そのような夫婦は,お互い譲らずに膠着状態になってしまうことがない。むしろ,意見が合わない時には話し合う。相手の考えをきちんと聞き,双方が納得できるアイデアを見いだす」。

聖書のアドバイス: 「愛は……自分の利を求め……ません」。(コリント第一 13:4,5)

「愛は寛容であり,愛は情深い。また,ねたむことをしない。愛は高ぶらない,誇らない。
不作法をしない,自分の利益を求めない,いらだたない,恨みをいだかない」。
(コリント第一 13:4,5)

「わたしにとって,妻の尊厳を重んじるとは,妻を1人の人間として大切にすることです。妻や夫婦の関係にダメージを与えるようなことは絶対にしたくありません」。マイカ


なぜ大切ですか

敬意がないなら,批判や皮肉どころか,侮辱するような言葉さえ口から出て来るかもしれません。専門家によると,そうしたことは離婚の引き金になりかねません。

「妻のことを悪く言ったりジョークのネタにしたりするなら,妻の自尊心は失われ,信頼関係はズタズタになり,夫婦の関係は悪くなります」。ブライアン


何ができますか

自己診断してみましょう

これから1週間,自分の言動を観察してみましょう。

⚫「夫/妻のことを何回悪く言っただろうか。何回褒めただろうか」。

⚫「夫/妻への敬意をどんな形で表わしただろうか」。

夫婦で考えてみましょう

⚫相手からどんな態度や話し方をされたら,尊重されていると感じるだろうか。

⚫相手からどんな態度や話し方をされたら,尊重されていないと感じるだろうか。

試してみましょう

⚫こういう風に敬意を示してほしい,という要望を3つ書き出してみます。相手にも同じようにしてもらいます。書いたメモを交換し,相手の要望に応えるよう努力します。

⚫夫/妻のここがすごい,というところを3つ書き出してみます。それらをどれほど素晴らしいと思っているかを伝えましょう。

「夫の尊厳を重んじるとは,彼を大事に思っていて,彼の幸せを願っているのを行動で示すことです。大げさなことをする必要はありません。小さな行動の積み重ねの方が心からのリスペクトを示せるんです」。メーガン

大切なのは,相手のことを認めていると自分が思うかどうかではなく,相手がそのように感じるかどうかです。

聖書のアドバイス: 「優しい同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい」。(コロサイ 3:12)

「あなたがたは神に選ばれ,聖なる者とされ,愛されているのですから,憐れみの心,慈愛,謙遜,柔和,寛容を身に着けなさい」。
(コロサイ 3:12)



許し合うへ続く>>>>

 

 

 

 

 

 

 

                                      


家族のために聖書がすすめる12のこと Ⅰ

2024年01月19日 | 日記

 

私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌
パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました
(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。

 

 

家族のために 聖書がすすめる12のこと

うまくいっていない家族の話はよく聞きます。うまくいっている家族との違いはどこにあったのでしょうか。

⚫米国では1990年から2015年にかけて,離婚率が50歳以上で2倍に,65歳以上で3倍になりました。

⚫親たちは混乱しています。子どもをひたすら褒めるべきか,“愛のムチ”を使うべきか,専門家の意見が分かれているからです。

⚫子どもたちは,生きてゆくのに必要なスキルを身につけないまま成人しています。

それでも…

⚫結婚は実りある生涯の絆となり得ます。

⚫親は愛情深く子どもをしつける方法を学べます。

⚫子どもたちは一人前になるために必要なスキルを身につけることができます。

 

 

 


結婚の絆は錨に似ています。嵐の時も2人をつなぎ留めてくれます。

 

 


1 コミットする
どういうことですか

結婚の誓いにコミットしている夫と妻は結婚を生涯のつながりとみなします。大変なときでも,相手が投げ出したりしないと確信できるので,安心感が生まれます。

体面を保つために何となく一緒にいるという夫婦もいます。しかし,互いを愛し尊敬しているからこそ一緒にいたいと思うほうがずっと良いはずです。

聖書のアドバイス: 「夫は妻を去るべきではありません」。

 「――既に別れてしまったのなら,再婚せずにいるか,夫のもとに帰りなさい。――また,夫は妻を離縁してはいけない」。

(コリント第一 7:11)


「結婚の誓いにコミットしている人は,心ない言動にも自分を抑えることができます。
快く許し,快く謝ります。問題が生じた場合,すぐに別れようとするのではなく,2人で乗り越えてゆこうと考えます」。マイカ


なぜ大切ですか

結婚の誓いにコミットしていない人は,問題にぶつかると,「性格の不一致」と結論しがちで,簡単に離婚してしまいます。

「多くの人は,離婚という“オプション”も視野に入れつつ結婚します。最初から離婚の可能性を考えているのであれば,本気でコミットしていないことになります」。ジーン

 

何ができますか

自己診断してみましょう

けんかしている時…

結婚相手を間違えたと後悔しますか。

ほかの人と結婚しているところを妄想してしまいますか。

「もう一緒にいられない」,「もっといい人を探す」などと言ってしまいがちですか。

1つでも当てはまるなら,絆を強めるために,今すぐ行動しましょう。

夫婦で考えてみましょう

⚫結婚の絆が弱くなったと感じますか。もしそうなら,原因が思い当たりますか。

⚫結婚の絆を強めるには,今,何ができますか。


試してみましょう

時々,ラブレターを書く。

⚫職場のデスクに配偶者の写真を飾り,結婚の絆を大切にしていることをアピールする。

⚫仕事の日など,長時間一緒にいないときは,1日に1回ぐらい電話する。

⚫聖書のアドバイス: 「神がくびきで結ばれたものを,人が離してはなりません」。
(マタイ 19:6)

 

チームワークへ続く>>>>