伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

オヤジ

2005年09月06日 | ボーイズラブ


ボーイズラブ世界で私がどうしても受け付けないのが、
「オヤジ受け」。

この一線だけは、越えられそうにない。
でも、まんが家さんはつわものが多くて、
オヤジ受けの好きな人が多いらしい。

たまたま買ったオヤジ特集(まんが)、
これはだいぶ前、去年発売されたものだが、
なんかおぞける作品が多いのだ。
中年のいいオヤジがウケで、ピチピチの若者に〇〇れて喜びに震える。
どう考えても受け入れられない。

オヤジは好きだけれど、私はやっぱりオヤジに幻想がある。
オヤジはしゅっとした、いい男であって欲しい、
という願望がある。
オヤジに、とても期待しているのだ。
だから、まんが家諸嬢のオヤジ受け好きが分からない。

彼女らは、オヤジが〇〇れ、
〇されるというシチュエーションを好んでいる。

それは、オヤジがそのようにメタメタにされる場面が見たい、
という願望があるからなのだろうか。
その場合、オヤジを犯す若者、に、
自分を置き換えているのだろうか。

そこそこの年となり、ある程度の地位と分別があり、
世の中の甘い酸いも分かる年頃のオヤジが、
あたおたするのがいいのだと彼女らは言う。

オヤジになると世間体を気にし出す。
新しい一歩がなかなか踏み出せない。
そこでためらい、ウジウジしているオヤジがいいのだと言う。
私には、絶対に分からない世界だ…。

オヤジはやっぱり、大人の余裕があって、
経験豊富なテクで若者を圧倒し、翻弄する、
というのが王道だ。

そういうオヤジがいっぱい載っていると思ってオヤジ特集を買ったのに、
オヤジ受けを無理矢理読まされて、げっぷが出たのだった。
という私は、いつまでもオヤジに憧れる純情中年。
とほほ




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ピロクシ・ブルース

2005年09月06日 | 一般のニュース
アメリカのハリケーン、カトリーナが上陸し、
壊滅的被害を受けたピロクシという町の名前は、
ニール・サイモンの戯曲の名前で覚えていた。

「ピロクシ・ブルース」という、サイモンの若き日の兵役体験がもとになった話だ。

舞台ではマシュー・ブロデリックが主役を演じ、
出世作となったと聞いたことがある。

映画版は「ブルースが聞こえる」というタイトルだったので、
ピロクシという名前が出て来ない。
非常にマイナーな、
知名度の低い土地名だったので敬遠されたのだろう。

ピロクシはニール・サイモンが兵役に行っていた町の名前だったのだ。


映画版でもマシュー・ブロデリックが主人公を初々しく演じていた。
鬼軍曹がクリストファー・ウォーケンで、よく合っていた(笑)。
マシューが、
町の娼家に行って童貞を捨てる場面が初々しかった。
マシューの背中がとてもきれいで、どきっとしたんだよね。

(ま、マシューといえば
「トーチソング・トリロジー」のゲイ役が超カワイかったんだが、
これはまた別の機会に)

主人公が様々な体験を経て、大人になってゆく青春物語、
その彼の青春を育んだ町が、あのように被害を受けた。

ジャズの町ニューオーリンズの被害も悲惨だけれど、ピロクシも。
もう少しどうにかならなかったのだろうか。
避難場所の徹底とかはされていたのだろうか。

日本にも台風が来ているが。
とにかく早めの避難、そして、災害に遇った時、
被害はどのくらいになるかをあらかじめ知っておくことが重要だろう。



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