伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

冬場のパソコン

2008年01月08日 | 日常生活・つぶやき
冬場にパソコンを触るのはつらい。
鼻水をたらし、痒い所を掻き毟りながら操作しなければならない。

それだけではなく、最もつらいのは、
マウスを持つ右手が冷たく凍えることだ。

左手はひざ掛けの中にもぐり込ませるので案外ほかほかだ。
しかし右手は常時、マウスを握っていなければコンピューターが使えない。
右手もひざ掛けにもぐり込ませてしまえば、
いつまで経ってもPCの画面が切り替わらない。
それで仕方なく、右手で冷たいマウスを握る。

さらに、私の机の構造上、マウスを握った右手手首の端が机のヘリにあたる。
机のヘリを起点としてマウスを動かすという作業をしている。
それゆえに、
パソコンを操作している間じゅう右手は常に冷たい空気にさらされ、
冷たい机のヘリに触れているという状態になる。

冬場にパソコンを触ることは苦行に近い。
それでも触らずにはいられない。

この苦境を打破すべく、私は何年もさんざん考え、
あれこれと知恵を絞ってみた。
その結果、結論として、手袋を嵌める、というアイデアに行きついた。
ただの手袋ではないよ。

パソコンの操作をしやすいように、指の先が切れていて、
指先だけを出せるようになっている手袋だ。
我ながらこのアイデアは秀逸だ、と有頂天になった。
寒さに凍えた右手を保護し、
なおかつ指先ではマウスやキーボードを操作出来る。

このアイデアは一昨年思いつき、その後一年温めておいたのち、
今年になってようやく指先のない手袋を買った。

なぜ一年間あたためていたのかというと、私には驚くほど実行力がなく、
アイデアを思いついてから実行するまでに時間がかかるからだ。

「手袋をはめれば良い」という思考から「手袋を買う」
という行為に辿りつくまでに一年間を要したのである。

そんなわけで、現在、
ご機嫌で指先なし手袋を使用しながらキーボードを打っているのだが、
それでも、キーボードのキーは冷たい。

冷たいマウスを触ると、それにつれ指先も冷たくなる。
どれだけ分厚い手袋を使用しても指の先は冷たいままだ。
気温が下がれば指先は冷たいまま回復しない。
ということに気がついた。

手袋をしようがしまいが、指先は冷たいのだ。
同じような境遇にある人に、
この方法を薦めることにはためらいがある、と言わざるを得ない。



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