今年もお稚児さんの稚児舞を見て来た。
四条烏丸、長刀鉾の立つ会所の二階で、
3時から稚児舞が行われる。
見に来ている人は詳しい人で、
今年は同志社の子が…等と噂をしている。
毎年同じことだから、
と体調のこともあって見に行こうかどうしようかと迷ったが、
お稚児さんは毎年違う。
よく考えると毎年違う子が舞を舞うのだ。
そう思うと今年も見ておきたいと思う。
今年は頭につける飾りと胸につける太鼓のようなカッコ
(漢字が分からない)というのが新調された。
おかげで太鼓をぽんと打つ音がよく響く。
200年ぶりくらいで新調されたと聞く。
こういうことを聞く度に、
ああそんな年代ものをつけていた去年までのをよく見ておくんだった、
後悔するのが毎度だ。
そして、装束も新しくなった。
巡行で着るのとは別の、
今回の会所での舞のための衣装が新しくなった。
やはり、毎年同じに見えて少しずつ変わって行く。
変わってゆくのが祇園祭で、
それを見るのが楽しみの一つでもある。
お稚児さんは、稚児に決まった時には
まだ普通の小学生の男の子という感じだが、
こうして衣装を着て、太平の舞を舞うとりりしく厳しく、
よく鍛えられた稚児、という感じになっているから、
そのことにいつも驚くしそこを見るのがまた楽しい。
今年の祇園祭のスケジュールは自分としてはちょっと厳しいのだが、
やはり楽しみだ。
私の年に一度の楽しみだ。
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