いろいろ時間がなくて遅くなってしまったが
ジャパンオープンについて、触れておこう。
浅田真央の復帰戦として注目を集めた、
10月3日のジャパンオープン。
浅田真央はトリプルアクセルを決めて女子1位となり、
日本の優勝に貢献した。
彼女の復帰戦としてテレビはあおり、
そればかり注目されたが、
その中で、十分な内容の演技だった。
冒頭のアクセルは練習で何度も決めていたので、
それほど心配していなかった。
決めると思っていた。
着氷で少し詰まったが、それでもきれいに決めた。
3-3が3-2になり、後半の3-2-2が3-1になった。
3-1は少しああー、と思ったが、
考えたらザヤらなくてかえって良かったかも。
それにしても、25歳になっても、
こうしてトリプルアクセルを飛ぶ浅田真央のこの執念というか、
この気持ちの強さはいったいどこから来ているのだろうか。
もちろんオリンピックで金メダルを取れなかった、
それがその原動力の大きな原因だと思うが、
それでも、25歳になっても技術を維持するというのは
並大抵の努力では出来ないことだろう。
ものすごい努力と、よっぽどな強い決意があるのだろう。
それに敬服するし、少し怖くもある。
でも30歳になっても4回転を飛んでいる男子もいることだし、
浅田なら、飛び続けることもあるいは出来るかもしれないとも思う。
彼女の努力が実ることを祈るばかりだ。
それから、宮原知子選手の安定のノーミスも気持ちよかった。
冒頭を3-3に戻して後半に2Aをふたつ(うち一つはコンビネーション)、
という構成は少しもったいない気もするが…、
直前の大会で失敗したルッツも入ったし、
彼女は安定感があるので、
シーズン初めから最後まで大崩れすることの少ない選手なので、
本当に見ていて安心出来る。
彼女比でジャンプも少し高くなっているような気がする。
宮原選手の演技構成点があまり高くないのは、
このジャンプの低空のせいなのだろうか。
とても丁寧で、きれいで、素晴らしい演技に見えるのだが。
アメリカのグレイシー・ゴールド選手は
直前の大会ですべてのジャンプを成功させていたので、
転倒には驚いた。
もっと出来ると思っていた。
ロシアのソトニコワ選手は、
休んでいた時ずっとダンスをしていたので、
ものすごく踊れる選手になっていた。
ユーチューブで見た時はすごい踊りで胸を打たれ、
ジャンプはまだ戻っていないものの、
ドラマチックな踊りと表現は群を抜いていると思ったものだったが、
ジャパンオープンではそれほどではなかった。
でも彼女の演技は好きだ。
トゥクタミシェワ選手はトリプルアクセルを失敗した。
シーズン初めなのでまだよく練習してなくて、
調子を上げていくのはこれからなのだろう。
驚いたのは宇野昌磨選手だった。
冒頭に4回転、3Aふたつ、
そして後半に4回転のコンビネーションを決めてしまった。
4回転を二つも入れる構成にも驚いたし、
二つとも成功させていたことにもすごく驚いた。
ものすごい進化ぶりだ。
いつの間にこんなにすごくなったのだ。
村上大介選手の4回転サルコウもとても良かった。
彼はヨシキの曲で滑って、それも期待していた部分。
フェルナンデスのサルコウ(?)も安定していた。
でも私はどうしてもフェルナンデスはあまり好きになれない。
羽生さんによるととてもいい人らしいのだが、
エキシもそうだが、プログラムがいつも同じような感じで、
あまり胸が躍らないのだ。
アボットはとてもきれいで素敵だった。
そして、パトリック・チャンはスケーティングはすごいけれど、
ジャンプが今一つだった。
4回転が3回転になっていたし、
まだシーズン初めで気合が入っていないのかと思った。
世選のころには調子を上げて来るのだろうか…。
ざっと感想を書いてみた。
フィギュアスケートシーズンがまた今年も始まったのだ。
録画にあたふたする時期がまたやって来た。
楽しみでもあり、ドキドキでもある。

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浅田真央の復帰戦として注目を集めた、
10月3日のジャパンオープン。
浅田真央はトリプルアクセルを決めて女子1位となり、
日本の優勝に貢献した。
彼女の復帰戦としてテレビはあおり、
そればかり注目されたが、
その中で、十分な内容の演技だった。
冒頭のアクセルは練習で何度も決めていたので、
それほど心配していなかった。
決めると思っていた。
着氷で少し詰まったが、それでもきれいに決めた。
3-3が3-2になり、後半の3-2-2が3-1になった。
3-1は少しああー、と思ったが、
考えたらザヤらなくてかえって良かったかも。
それにしても、25歳になっても、
こうしてトリプルアクセルを飛ぶ浅田真央のこの執念というか、
この気持ちの強さはいったいどこから来ているのだろうか。
もちろんオリンピックで金メダルを取れなかった、
それがその原動力の大きな原因だと思うが、
それでも、25歳になっても技術を維持するというのは
並大抵の努力では出来ないことだろう。
ものすごい努力と、よっぽどな強い決意があるのだろう。
それに敬服するし、少し怖くもある。
でも30歳になっても4回転を飛んでいる男子もいることだし、
浅田なら、飛び続けることもあるいは出来るかもしれないとも思う。
彼女の努力が実ることを祈るばかりだ。
それから、宮原知子選手の安定のノーミスも気持ちよかった。
冒頭を3-3に戻して後半に2Aをふたつ(うち一つはコンビネーション)、
という構成は少しもったいない気もするが…、
直前の大会で失敗したルッツも入ったし、
彼女は安定感があるので、
シーズン初めから最後まで大崩れすることの少ない選手なので、
本当に見ていて安心出来る。
彼女比でジャンプも少し高くなっているような気がする。
宮原選手の演技構成点があまり高くないのは、
このジャンプの低空のせいなのだろうか。
とても丁寧で、きれいで、素晴らしい演技に見えるのだが。
アメリカのグレイシー・ゴールド選手は
直前の大会ですべてのジャンプを成功させていたので、
転倒には驚いた。
もっと出来ると思っていた。
ロシアのソトニコワ選手は、
休んでいた時ずっとダンスをしていたので、
ものすごく踊れる選手になっていた。
ユーチューブで見た時はすごい踊りで胸を打たれ、
ジャンプはまだ戻っていないものの、
ドラマチックな踊りと表現は群を抜いていると思ったものだったが、
ジャパンオープンではそれほどではなかった。
でも彼女の演技は好きだ。
トゥクタミシェワ選手はトリプルアクセルを失敗した。
シーズン初めなのでまだよく練習してなくて、
調子を上げていくのはこれからなのだろう。
驚いたのは宇野昌磨選手だった。
冒頭に4回転、3Aふたつ、
そして後半に4回転のコンビネーションを決めてしまった。
4回転を二つも入れる構成にも驚いたし、
二つとも成功させていたことにもすごく驚いた。
ものすごい進化ぶりだ。
いつの間にこんなにすごくなったのだ。
村上大介選手の4回転サルコウもとても良かった。
彼はヨシキの曲で滑って、それも期待していた部分。
フェルナンデスのサルコウ(?)も安定していた。
でも私はどうしてもフェルナンデスはあまり好きになれない。
羽生さんによるととてもいい人らしいのだが、
エキシもそうだが、プログラムがいつも同じような感じで、
あまり胸が躍らないのだ。
アボットはとてもきれいで素敵だった。
そして、パトリック・チャンはスケーティングはすごいけれど、
ジャンプが今一つだった。
4回転が3回転になっていたし、
まだシーズン初めで気合が入っていないのかと思った。
世選のころには調子を上げて来るのだろうか…。
ざっと感想を書いてみた。
フィギュアスケートシーズンがまた今年も始まったのだ。
録画にあたふたする時期がまたやって来た。
楽しみでもあり、ドキドキでもある。

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