NHK総合テレビ「映像の世紀・バタフライエフェクト」で
ビートルズの特集が組まれた。
2週連続で前後編で2回に分けて放送される。
NHK 映像の世紀バタフライエフェクト
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/blog/bl/pwNd0m2dAp/bp/ppJ1Bxz1WK/
ビートルズの革命「赤の時代」「青の時代」2週連続で放送!
赤の時代・青の時代というサブタイトルは
ビートルズのベスト盤、赤盤・青盤から取ったのかな?と思ったら
やっぱりそうだった。
「映像の世紀バタフライエフェクト」では、
6月に「ビートルズ」を2週連続で取り上げます。
バンド誕生から世界中の若者に与えた衝撃、
世界の政治体制にまで及んだ影響を、
彼らのベスト盤にちなんで「赤の時代1962~1966」と
「青の時代1967~1970」の二つの時代に分けて描きます。
ビートルズは世界をどう変えたのか。
ビートルズファンの方もそうでない方も、
きっと人生のどこかで関係している物語です。

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ものすごいお宝映像が満載でびっくりした。
番組はビートルズの成り立ちを1から紹介して追ってゆく。
近ごろはビートルズを聞いたことのない人もいるだろうから、
こうして1からビートルズの歴史を振り返るのもいいものだと思った。
何より、伝説となっていたイギリス王室の方々を招いての
ロイヤルコンサートでジョンが発した有名なMC、
「安い席の方は拍手をしてください」
「あとの方は宝石をジャラジャラ鳴らしてください」・・・
ジョンの物怖じしない皮肉たっぷりの発言、
あの時の映像が残されていたとは思わなかった…びっくりした。
それを放送してくれたのだから…驚きだ( ゚Д゚)
Twitterに上げてくれてる↓
映像の世紀バタフライエフェクト
https://twitter.com/nhk_butterfly/status/1668543732977680386
「安い席の皆さんは拍手をしてください」「あとの方々は宝石を ジャラジャラ鳴らしてください」#ビートルズ は音楽とユーモアで軽々と階級社会の壁を飛び越えました。イギリス王室後援のチャリティイベントでの伝説的なMCの映像です ▼見逃した方も、もう一度の方も配信でhttps://t.co/5EoRHyK7SY pic.twitter.com/y96taxtc2a
— 映像の世紀バタフライエフェクト (@nhk_butterfly) June 13, 2023
もうひとつ、初めて聞いたエピソードで、
イギリスでは1960年に徴兵制が廃止されたということで、
そのためジョンもポールも徴兵制から免れた。
もし徴兵制の廃止のタイミングががほんの少しでもずれていたら、
ビートルズの結成はなかった、と。
二人ともどこかの部隊に別々に配属され、
出会うことはなかっただろうというのだ。
…それも運命といえるだろう…。
マネージャーのブライアン・エプスタインのインタビュー映像もあった。
ビートルズがエプスタインのプロデュースで人気を得たことが分かる。
エプスタインはユダヤ人でゲイだったけど、知的で穏やかで
彼の在りし日の姿を見られたことも良かった。
彼らが影響を受けた黒人ミュージシャン、
リトル・リチャードの「ロングトール・サリー」の歌唱場面もあった。
すごくカッコいい。今見てもすごく新鮮だ。
驚いた。
彼らが憧れるわけだ。
当時、特にアメリカでは人種差別がまだ厳然とあり、
公民権運動などが勃興して来たころだ。
ビートルズは黒人音楽(ソウルミュージック、ロックンロール)
への傾倒から差別意識がもともとなかった。
それもあり、黒人へのコンサートの席の隔離をなくしたりしたという。
今まであまり語られて来なかったことだ。

ビートルズは若者に熱狂的に迎えられたが、
人気が沸騰するにつれ、
彼らを歓迎する人たちばかりではないことも番組は浮き彫りにしていた。
保守的な人たちは彼らビートルズに反発、批判をした。
ビートルズが叩かれていたことも番組は取り上げていた。
ビートルズが必ずしもすべての人に歓迎されていたわけではないということも。
パイオニアというのは往々にしてそういう運命なのだと思った。
革命的な存在は保守的な人たちには受け入れがたい、
煙たがられるのだということを番組は強調していた。
ビートルズは音楽だけではなく、当時の社会にも影響を与えたことが分かる。
人気が出るにつれ、社会問題へと否応なしに発展していった。
彼らの存在は既成社会を揺るがすものとなって行った。
社会全体を変革してゆく象徴だったことがあの時代を通して
分かる番組作りだった。
後編も楽しみにしたい。
*おりしもポールがビートルズ「最後のレコード」なるものを発表した。
「ナウ・アンド・ゼン」というジョンの曲を
AIを使ってデモ音源から再生したという。
まだまだビートルズは話題に事欠かないということか。
NHKブラスで視聴可能
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/W4W1WR9XMN/
ビートルズは今もポップミュージックに携わる人たちの
お手本といっていいかもしれない。
↓こういう動画が頻繁に上がってる。
【ひとりビートルズ】Let It Be / レット・イット・ビー
(One Man Beatles Cover)
Moopies / ムーピース
https://youtu.be/7eDlAuiaIeU
ポールが一ヶ所ミスタッチした部分もそのままコピーしてるのが良い♪
↓気になっていたブルーレイ
ルーフトップコンサートの完全版
ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット
【Blu-ray】
13,382円
2022年07月13日
ディスク枚数: 3枚(Blu-rayDisc Video3枚)
収録時間: 156分/173分/138分
内容紹介
伝説が現代に甦る、42分間のラスト・ライブ。
いま、世界は “4人”の本当の姿を知るーー
●ザ・ビートルズの最後のアルバムとなった「レット・イット・ビー」。
57時間以上にも及ぶレコーディング・セッションを収録した
貴重な映像とサウンドがついに甦る。
未発表音源を含む150時間以上もの音源も使用。
スカパー16日間無料視聴期間が来たので
スティングやらプリンスやらマイケルやらを録画しまくろう🎶
「砂の惑星」も、、
HDDの残量がなくなってしまうけど(>_<)



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