第9章は、本屋の娘、小林緑のお話。比較的印象に残らない9章でした。お父さんが亡くなって、葬式をあげて、店を処分、買いたい人がいるようで、目処は付いてるみたいです。小説なので変わってると言えば、お父さんの位牌に向かって、自分の体を見せた。とかですね。
トオルとは、エロ映画を見に行った。それもすぐに飽きますしね。その後、本屋の二階に泊まることになるのですが、トオルは寝れなくて、本屋の本を探して読みます。ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」、勿論、自分は読んでません。トオルの評価は良かったです。
寮には朝方帰りますが、悪友の永沢の部屋から入ります。
あまり彼のことは、好きではないようですが、しっかり利用してるんですね。