「無縁社会~孤立死、そしてエンディングノート…」
こんにちは。止々呂美(とどろみ)日記です。
山々は寒々とし、12月も折り返しを過ぎ…
今年も後数えるほど…
生け花教室で妻&妻の友人が作った寄せ植え、葉ボタンや赤のマーガレットが植わり…
陶器の鉢は趣があり…
綺麗けど、師走の寄せ植えはどこか物悲しい感がして…
みなさまの毎日はいかがですか。
私はといえば…
先日、とあることで、久しぶりに講演会に参加しました。
多分寝てしまうだろうなあ~と講演が始まる前から心配していたのでありますが…
無縁社会やワーキングプアーという言葉を一躍世に広めた、NHKプロデュサーの
板垣淑子のお話。
一緒に参加した女性も、「身につまされる話。娘も体が弱くて、体重も37キロしかない。
独身だし、心配で」そんな感想を漏らし…
話を聞いていて、孤独死は、特別な事情がある場合だけでなく、核家族が進んだ現在では
どこにでも起こることだ、と改めて思った。
なぜなら、まわりを見渡しても一人暮らしの方がけっこう多い。
エンディングノート
文具類の中で、なにやら爆発的に売れ出したのがエンディングノートらしい。
一人で住んでいる人が、生前に「死後はこうしてほしい」と
葬儀や納骨や、財産の処分まで全てそこに書くらしい。
そうすることによって、人に迷惑をかけずに済むからと…
何でも、絆の会なるNPO法人があるらしく、
エンディングノートに書かれたことをすべて引き受けるらしい。
その絆の会の契約には、何と朝から列ができ…
死後のことをあれやこれやとしてもらうのに、最低のパック料金が180万円。
色々オプションもあり、だいたい400万円~500万円のパック契約が次々に成立すると…
話を聞いていて…
何かさみしいな~と思い、パックやオプション、
なんだかツアーの料金設定みたいだなあ~
あの世へ行くのもツアー料金か…
冬の寄せ植えを再び眺め、ひとの生き方や幸せを改めて考えているのでありますが…
それではまた。
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