6月14日金曜日、午前中に法金剛院で素晴らしい庭園を拝観して来た私は、午後からは息子と一緒に宇治にある紫陽花の名所として名高い「三室戸寺」に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪
私達は取りあえず、こちらの社務所で御朱印を貰った後、社務所が閉まってしまう前に更に奥にある「宇治上神社」に向かう事にした✌️
「宇治神社」の御朱印がこちら↓
この時既に4時半前だった為、御朱印が貰えないかもしれないと言う事で、三室戸寺へ行けなかった原因を作った息子が名誉挽回の為走って先に社務所へと向かってくれた(^o^;)
宇治上神社の鳥居がこちら↓
赤い鳥居を潜って少し歩いて行くと、境内が見えて来る↓
境内の前には、小さな橋と山門が↓
拝殿の前には、上賀茂神社や詩仙堂の隣にある宮本武蔵ゆかりの八大神社にもあった円錐の盛り砂がある↓
本殿でお参りした私達は、宇治川を渡る為、宇治神社の階段を下りて行くと、
こちらにはウサギの手水舎が↓
こちらが宇治神社の入り口↓
うさぎにゆかりのある宇治神社の前には、今でも木の根元にうさぎが集まって戯れると言われている「禹楽の木」がある↓
この週末は雨模様との予報だったので心配していたが、午前中は少し雨がぱらついたもののさほど影響もなく、午後も何とかお天気が持ってくれたので、まだまだ晴れ女健在かな🎵なんて喜んでいた(*^.^*)
写真は、法金剛院の境内に咲いていた紫陽花↓
美容院に行ってた息子を待っていた為、マンションを出たのが3時を回っていた事もあり、
急いで市バスに飛び乗り、祇園四条で降りた私達🚌
そこから京阪電車で三室戸駅まで向かったのだが、三室戸駅から三室戸寺までは歩いて15分くらいかかる。
早足で歩いていたところ、途中でスレ違った親切なオジサンが、「三室戸寺へ行くの?4時回ったから、今日は拝観終わってるよ(^o^;)」と声をかけてくれた💦
「えぇ〜o(T□T)o、今回はここに来るのが最大の目的だったのにィ〜〜〜」と、半泣き状態の私に息子が「明日又来れば良いじゃん」なんて、呑気に言う(/--)/
「明日は天気予報で大雨になるって❗だから無理なのぉ(-""-;)」っと嘆く私に、苦笑いしながら悪いと思ったのか、息子が「まだ時間あるから宇治市内を案内するからさ、、(^o^;)」と促すので仕方なく息子の後に付いて歩いて行くと、宇治川を渡る直前に、前から行ってみたかった宇治上神社があると言うので、4時を回っていたが行ってみる事に(*^ー^)ノ♪
先ず最初に現れたのが、こちらの「宇治神社」↓
世界遺産・宇治上神社とは兄弟神社との事✨
私達は取りあえず、こちらの社務所で御朱印を貰った後、社務所が閉まってしまう前に更に奥にある「宇治上神社」に向かう事にした✌️
「宇治神社」の御朱印がこちら↓
この時既に4時半前だった為、御朱印が貰えないかもしれないと言う事で、三室戸寺へ行けなかった原因を作った息子が名誉挽回の為走って先に社務所へと向かってくれた(^o^;)
宇治神社より歩いて数分の所に「宇治上神社」が見えて来た✨
案内板がこちら↓
宇治上神社の鳥居がこちら↓
赤い鳥居を潜って少し歩いて行くと、境内が見えて来る↓
境内の前には、小さな橋と山門が↓
青紅葉に囲まれたこちらの橋の風景も素敵だった"✨
橋を渡って山門を潜ってすぐの右側に社務所があり、息子が走ってくれたお陰でギリギリ御朱印をゲットする事が出来た(^^)d
橋を渡って山門を潜ってすぐの右側に社務所があり、息子が走ってくれたお陰でギリギリ御朱印をゲットする事が出来た(^^)d
宇治上神社は、平等院の鎮守社として長く崇拝をされてきた神社。
醍醐天皇が平等院を訪れた折りに「離宮明神」の神位を与えたとの事で、正式名称は「宇治離宮明神」と言う。
明治維新後、『宇治上神社』と、ここに来る前に御朱印を貰った『宇治神社』に分かれたのだそう。
鎌倉時代に建てられた拝殿は、国宝に指定されている。こちらが拝殿↓
拝殿の前には、上賀茂神社や詩仙堂の隣にある宮本武蔵ゆかりの八大神社にもあった円錐の盛り砂がある↓
上賀茂神社の場合は神の依り代としての存在であるのに対し、こちらは「清めの砂」と呼ばれていて境内を清める為の砂となっている。
八朔祭に奉納され、1年間神社を清めているとの事✨
正月などの祭りごとの時には、この砂を撒いてお祓いするのだそう。( ※この清め砂は授与所で購入することもできる。土地の神様を沈める効果があるとの事(^^)d)
こちらは、樹齢300年を数える宇治名木100選に選ばれる御神木のけやき↓
正月などの祭りごとの時には、この砂を撒いてお祓いするのだそう。( ※この清め砂は授与所で購入することもできる。土地の神様を沈める効果があるとの事(^^)d)
こちらは、樹齢300年を数える宇治名木100選に選ばれる御神木のけやき↓
御神木のけやきの横にあるのが、かつて宇治七名水の一つとして数えられた「桐原水」が湧き出ている手水舎↓
今は飲料水としては飲めなくて、手を清めるだけに利用されている。
本殿東側には、注連縄(しめなわ)を張った巨石があり、かつて本殿があった場所を示す岩だそう。
本殿東側には、注連縄(しめなわ)を張った巨石があり、かつて本殿があった場所を示す岩だそう。
崇敬者の間では、" 神様が降臨する岩 "として、 「天降石」、「岩神さん」の愛称で親しまれていて、願かけのスポットになっているのだとか。
たくさんの小石が積まれており、これはすべて参拝者が積んだ積み石で、「落とさずに積むと願いが叶う」との噂もあるのだそう✨
こちらは「春日神社」↓
そして、こちらが日本最古の神社形式で国宝の本殿↓
こちらは「春日神社」↓
そして、こちらが日本最古の神社形式で国宝の本殿↓
中には左殿・中殿・右殿があり、重要文化財でもある絵が扉に描かれているとの事。
一間社流造り(いっけんしゃながれつくり)で、左右の社殿が大きく、中央が小さいと珍しい形である。
中には応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の三人の神様が祀られている。
菟道稚郎子は応神天皇の末っ子で学問に優れていたため、跡継ぎとして皇太子となった人物。
長子の大山守王子はこれを不服とし兵を差し向けるが、次兄の大鷦鷯尊に皇位を譲り、自らは命を絶ってしまった。
一間社流造り(いっけんしゃながれつくり)で、左右の社殿が大きく、中央が小さいと珍しい形である。
中には応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の三人の神様が祀られている。
菟道稚郎子は応神天皇の末っ子で学問に優れていたため、跡継ぎとして皇太子となった人物。
長子の大山守王子はこれを不服とし兵を差し向けるが、次兄の大鷦鷯尊に皇位を譲り、自らは命を絶ってしまった。
兄は即位し仁徳天皇となったが、皇子の魂を弔うため宮居に祠を作ったのが宇治神社の始まりなんだとか。
学問の神として信仰されている菟道稚郎子が祀られていることもあり、学業成就、受験合格祈願のため、お参りされる人も多いとの事✨
宇治上神社の本殿をお参りしている最中に、4時半となってしまった為、神職さんが「もう参拝時間は終わりです❗」と一人一人に声かけをされていたので、私達も慌てて境内を後にした💦
そして、御朱印は貰ったものの、まだきちんと参拝していなかった「宇治神社」に再び戻り、参拝する事に(*^ー^)ノ♪
宇治神社は宇治上神社に比べて、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を手厚くが祀っているところから、「鎮魂」「とむらい」の色彩が強い神社との事。
こちらが本殿↓
宇治上神社程古くはないが、鎌倉時代初期の建築で、三間社流造で重要文化財指定されているらしい。
本殿でお参りした私達は、宇治川を渡る為、宇治神社の階段を下りて行くと、
こちらにはウサギの手水舎が↓
宇治神社境内のあちこちに、後ろを振り向くポーズをきめた「みかえり兎」が見られるのは、御祭神とうさぎにまつわる古伝によるもの。
道に迷う菟道稚郎子命をうさぎが何度も振り返って案内した伝説があり、宇治神社では「うさぎは神様のお使い」とされているのだそう。
ちなみに、かつてこの地は「菟道」と書いて「うじ」と呼んでいた。 これが地名の由来になったという説もあるのだとか✨
こちらが宇治神社の入り口↓
うさぎにゆかりのある宇治神社の前には、今でも木の根元にうさぎが集まって戯れると言われている「禹楽の木」がある↓
そんなこんなで、うさぎにゆかりのある宇治神社と世界遺産・宇治上神社を無事参拝し、御朱印もゲットした私達👍
息子が二つ目の会社に内定を貰えたのも、最終面接の前に学問の神様が祀られている宇治上神社&宇治神社に参拝出来たお陰かも〜(*^.^*)
今、平等院の蓮の花が見頃を迎えているのだそう✨
平等院に訪れたら、是非世界遺産の宇治上神社とその兄弟神社の宇治神社にも参拝してみてネo(^o^)o
世界遺産・宇治上神社の御朱印がこちら↓
「宇治上神社」
住所:京都府宇治市宇治山田59 MAP
電話:0774-21-4634
公開:9:00~16:30 季節により変更有
休業:年中無休
交通アクセス
(1)京阪宇治線宇治駅から徒歩で10分
(2)JR奈良線宇治駅から徒歩で15分
「宇治神社」
•住所:京都府宇治市宇治山田1
•電話:0774(21)3041
•駐車場:1日700円(35台)
•拝観時間:境内自由