11月24日土曜日、金福寺を拝観した私はすぐ近くにある「詩仙堂」に向かった。歩いて数分後に到着したが、門の前には長蛇の列が(*_*)
一瞬クラっとしたが、仕方ないので私も並ぶ事に(((^_^;)
暫く並んで漸く山門まで辿り着いた↓
山門を潜ると、参道の両脇は竹林となっていた✨
まるでかぐや姫の里に来てしまった感じである🎵
竹林の奥には茶室の様な建物も(*^.^*)
アプローチから風情ある演出が施されていて、嬉しくなった(*^ー^)ノ♪
ここ詩仙堂は、江戸時代初期に活躍した文人でせん茶の開祖である徳川家康の家臣・石川丈山(いしかわじょうざん)が、隠棲のため建立した山荘に始まる。
竹林を過ぎると、右側には枯山水の庭が現れた↓
詩仙堂は、現在は禅寺。中国の詩仙36人の肖像を狩野探幽に描かせ、丈山自らが詩を書いて掲げた“詩仙の間”を中心にしていることから「詩仙堂」と称される。
こちらが受付所↓
拝観料を支払って更に中に入って行くのだが、なんと御朱印が売り切れていて貰えなかった、、(/_;)
予想以上に人が押し寄せて来たと言う事だろうが、苦労してここまで来たと言うのに、ホント残念💦
詩仙堂というのは内部にある一室の名前で、六六山詩仙堂丈山寺凹凸窠(おうとつか)というのが正式名称。意味は、" 凸凹(でこぼこ)の起伏ある土地に建てられた家 "なんだそうだ。
再度山門を潜ると、
漸く建物が見えて来た↓
入り口前には枯山水の庭も↓
こちらが建物の入り口となり、靴を脱いで中に入って行くのだけど、建物内は残念ながら撮影禁止だった(/_;)
山門から玄関前には沢山の人が並んで建物の中に入るのを待っている↓
私が以前よりここ、詩仙堂に来てみたかった理由が3つあって、1つ目はJR東海の1997年夏の「そうだ 京都 行こう」のCMのナレーションに惹かれたから(*^ー^)ノ♪
「ある日突然戦うのがいやになりました。
花や虫たちと暮らすことにしました。
といってこの庭を戦国時代の武将石川丈山がつくったそうです。
まあ
いろいろあったんじゃないでしょうか。」
1997年夏の「そうだ 京都 行こう」のCMがこちら
庭に向けての撮影ならOKとの事で、室内から見える庭園の様子がこちら↓
なんとも人間味溢れてて好きなんだよねぇ✨
「そうだ 京都 行こう」のCMのシリーズは大好きだけど、その中でも特に、この春に行った銀閣寺のナレーションと詩仙堂のナレーションは格別で、このナレーションを聴いて興味を持ったと言っても過言じゃないくらい私の心の中に刻み込まれている🎵
因みに、銀閣寺のナレーションがこちら↓
" 足利義政は、何もかも嫌になってここに籠りました。私はここに来ると、ちょっと元気になります。京都は、ずっとここで待っています。"
私も時々何もかもイヤになって何処かに籠りたくなったり、色んなものと戦うのがイヤになったりする。そんな時に、銀閣寺や詩仙堂の様なお寺があると良いなぁ、、なんて思うのだ。
こちらは書院から見た庭園の様子↓
2つ目は先ほども書いた通り、詩仙堂は禅寺でも臨済宗が殆どの京都の中で、公開されている数少ない曹洞宗のお寺だと言うところである。
何故なら、私の実家が曹洞宗と言う事で、思い入れが他のお寺より強いからだ✌️
私も拝観する様になって初めて知ったのだけど、京都のお寺は五山送り火もある様に、殆どが禅寺である。
南禅寺をはじめ、金閣寺、銀閣寺、天龍寺に龍安寺、建仁寺、東福寺、相国寺etc.
だけど、これら名だたる禅寺は全て臨済宗なのだ。
そんな中で、この夏に拝観した" 悟りの窓 "で有名な源光庵と詩仙堂のみが曹洞宗と知って、尚更思いが強くなり、アクセスの悪さは分かってはいたが、今回漸く訪れる事が敵ったと言う訳なのだ(^^)d
人で一杯で身動き取れない位の書院から、次は庭園に向かう事に(*^ー^)ノ♪
こちらは庭園の入り口にあった井戸↓
庭から見える書院の様子↓
そして、3つ目の理由は、大好きだったら故ダイアナ妃が来日した際に訪れたお寺でもあったから(*^.^*)
数ある京都のお寺の中でも詩仙堂に訪れたのだから、やはりそれなりの理由がこのお寺にはある筈なのだ(^^)d
と言う事で、その魅力を探るべく順路に沿って庭園を散策する🎵
庭園の紅葉は前週に行った時より色付いていて、綺麗だった(^^)d
こちらの手水石も紅葉が浮かべられていて、風流たっぷりである🎵
こちらは、丈山の発案とされる「鹿おどし」↓
イノシシなどを驚かす為に作り出されたのだそう👍
この一角は、個人的にもスゴく気に入ったスポット(*^.^*)
モネの絵画を思い浮かべてしまうくらい美しかった✨↓
こちらに植えられているすすきも日本庭園らしくて良い(^^)v
企業戦士や子育ての一線から退いて、余生をゆったりと過ごしたいと思った時に、こんな静かで美しい庭園を愛でながら過ごせたらどんなに良いだろうなぁ✨
こちらは茶室・残月軒↓
この日は、お天気が良かった事もあり、色とりどりの葉っぱから見える木漏れ日も綺麗だった🌿
庭園の奥に行けば行く程、紅葉が美しかった🍁
ししおどしの音が響く庭園は、四季折々の趣を味わえ、とくに初夏のサツキと秋の紅葉が有名なんだそうだ。
この日一番綺麗なこちらの紅葉の前には沢山の人が群がっていた↓
庭園の一番奥には、こんな可愛いお地蔵様も↓
庭園の中は、ここへ来る前に拝観した金福寺に負けないくらい見どころ満載である🎵
詩仙堂も金福寺同様、京都出身の講師先生のオススメのお寺でもある。
私はこの講師先生と一番仲良しなので、やはり感性が似ているのか、講師先生がオススメして下さったお寺は全てお気に入りのお寺となっている🎵
色とりどりの紅葉を楽しみながら歩いて行く。
この橋も日本庭園らしくて素敵だった(*^.^*)
千両か万両かな⁉️↓
庭園の出口付近には藤棚もあり、本当に四季折々の美しさを楽しめる様に工夫されているんだなぁと感心してしまった( ☆∀☆)
この日は、御朱印が無くなってしまうくらいの人出だったので、ゆったりと庭園を散策出来る余裕はなかったものの、本当に素晴らしいお寺だと実感👍
まだまだご紹介出来ない写真も一杯あるくらいインスタ映えする庭園である事も間違いないし、御朱印貰えなかった事だし、又、春のお花の綺麗な時期にも来てみたいなぁ✨なんて、あれだけ歩いてくたびれてしまったのに、又、行きたくなってしまっている私なのだ(*^ー^)ノ♪
5月23日の丈山忌(拝観不可)明けの5月25日~27日は遺宝展が開かれるとの事。
何もかもイヤになってしまった時や、戦う事に疲れてしまった時、色々あった時には是非、この美しい自然に触れ合える詩仙堂を訪れて癒されてネ
詩仙堂については、こちらを参考に(^^)v
住所:京都市左京区一乗寺門口町27
電話番号:075-781-2954
拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:45)
拝観料:500円
拝観休止日:5月23日
アクセス:市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分
一瞬クラっとしたが、仕方ないので私も並ぶ事に(((^_^;)
暫く並んで漸く山門まで辿り着いた↓
山門を潜ると、参道の両脇は竹林となっていた✨
まるでかぐや姫の里に来てしまった感じである🎵
竹林の奥には茶室の様な建物も(*^.^*)
アプローチから風情ある演出が施されていて、嬉しくなった(*^ー^)ノ♪
ここ詩仙堂は、江戸時代初期に活躍した文人でせん茶の開祖である徳川家康の家臣・石川丈山(いしかわじょうざん)が、隠棲のため建立した山荘に始まる。
竹林を過ぎると、右側には枯山水の庭が現れた↓
詩仙堂は、現在は禅寺。中国の詩仙36人の肖像を狩野探幽に描かせ、丈山自らが詩を書いて掲げた“詩仙の間”を中心にしていることから「詩仙堂」と称される。
こちらが受付所↓
拝観料を支払って更に中に入って行くのだが、なんと御朱印が売り切れていて貰えなかった、、(/_;)
予想以上に人が押し寄せて来たと言う事だろうが、苦労してここまで来たと言うのに、ホント残念💦
詩仙堂というのは内部にある一室の名前で、六六山詩仙堂丈山寺凹凸窠(おうとつか)というのが正式名称。意味は、" 凸凹(でこぼこ)の起伏ある土地に建てられた家 "なんだそうだ。
再度山門を潜ると、
漸く建物が見えて来た↓
入り口前には枯山水の庭も↓
こちらが建物の入り口となり、靴を脱いで中に入って行くのだけど、建物内は残念ながら撮影禁止だった(/_;)
山門から玄関前には沢山の人が並んで建物の中に入るのを待っている↓
私が以前よりここ、詩仙堂に来てみたかった理由が3つあって、1つ目はJR東海の1997年夏の「そうだ 京都 行こう」のCMのナレーションに惹かれたから(*^ー^)ノ♪
「ある日突然戦うのがいやになりました。
花や虫たちと暮らすことにしました。
といってこの庭を戦国時代の武将石川丈山がつくったそうです。
まあ
いろいろあったんじゃないでしょうか。」
1997年夏の「そうだ 京都 行こう」のCMがこちら
庭に向けての撮影ならOKとの事で、室内から見える庭園の様子がこちら↓
なんとも人間味溢れてて好きなんだよねぇ✨
「そうだ 京都 行こう」のCMのシリーズは大好きだけど、その中でも特に、この春に行った銀閣寺のナレーションと詩仙堂のナレーションは格別で、このナレーションを聴いて興味を持ったと言っても過言じゃないくらい私の心の中に刻み込まれている🎵
因みに、銀閣寺のナレーションがこちら↓
" 足利義政は、何もかも嫌になってここに籠りました。私はここに来ると、ちょっと元気になります。京都は、ずっとここで待っています。"
私も時々何もかもイヤになって何処かに籠りたくなったり、色んなものと戦うのがイヤになったりする。そんな時に、銀閣寺や詩仙堂の様なお寺があると良いなぁ、、なんて思うのだ。
こちらは書院から見た庭園の様子↓
2つ目は先ほども書いた通り、詩仙堂は禅寺でも臨済宗が殆どの京都の中で、公開されている数少ない曹洞宗のお寺だと言うところである。
何故なら、私の実家が曹洞宗と言う事で、思い入れが他のお寺より強いからだ✌️
私も拝観する様になって初めて知ったのだけど、京都のお寺は五山送り火もある様に、殆どが禅寺である。
南禅寺をはじめ、金閣寺、銀閣寺、天龍寺に龍安寺、建仁寺、東福寺、相国寺etc.
だけど、これら名だたる禅寺は全て臨済宗なのだ。
そんな中で、この夏に拝観した" 悟りの窓 "で有名な源光庵と詩仙堂のみが曹洞宗と知って、尚更思いが強くなり、アクセスの悪さは分かってはいたが、今回漸く訪れる事が敵ったと言う訳なのだ(^^)d
人で一杯で身動き取れない位の書院から、次は庭園に向かう事に(*^ー^)ノ♪
こちらは庭園の入り口にあった井戸↓
庭から見える書院の様子↓
そして、3つ目の理由は、大好きだったら故ダイアナ妃が来日した際に訪れたお寺でもあったから(*^.^*)
数ある京都のお寺の中でも詩仙堂に訪れたのだから、やはりそれなりの理由がこのお寺にはある筈なのだ(^^)d
と言う事で、その魅力を探るべく順路に沿って庭園を散策する🎵
庭園の紅葉は前週に行った時より色付いていて、綺麗だった(^^)d
こちらの手水石も紅葉が浮かべられていて、風流たっぷりである🎵
こちらは、丈山の発案とされる「鹿おどし」↓
イノシシなどを驚かす為に作り出されたのだそう👍
この一角は、個人的にもスゴく気に入ったスポット(*^.^*)
モネの絵画を思い浮かべてしまうくらい美しかった✨↓
こちらに植えられているすすきも日本庭園らしくて良い(^^)v
企業戦士や子育ての一線から退いて、余生をゆったりと過ごしたいと思った時に、こんな静かで美しい庭園を愛でながら過ごせたらどんなに良いだろうなぁ✨
こちらは茶室・残月軒↓
この日は、お天気が良かった事もあり、色とりどりの葉っぱから見える木漏れ日も綺麗だった🌿
庭園の奥に行けば行く程、紅葉が美しかった🍁
ししおどしの音が響く庭園は、四季折々の趣を味わえ、とくに初夏のサツキと秋の紅葉が有名なんだそうだ。
この日一番綺麗なこちらの紅葉の前には沢山の人が群がっていた↓
庭園の一番奥には、こんな可愛いお地蔵様も↓
庭園の中は、ここへ来る前に拝観した金福寺に負けないくらい見どころ満載である🎵
詩仙堂も金福寺同様、京都出身の講師先生のオススメのお寺でもある。
私はこの講師先生と一番仲良しなので、やはり感性が似ているのか、講師先生がオススメして下さったお寺は全てお気に入りのお寺となっている🎵
色とりどりの紅葉を楽しみながら歩いて行く。
この橋も日本庭園らしくて素敵だった(*^.^*)
千両か万両かな⁉️↓
庭園の出口付近には藤棚もあり、本当に四季折々の美しさを楽しめる様に工夫されているんだなぁと感心してしまった( ☆∀☆)
この日は、御朱印が無くなってしまうくらいの人出だったので、ゆったりと庭園を散策出来る余裕はなかったものの、本当に素晴らしいお寺だと実感👍
まだまだご紹介出来ない写真も一杯あるくらいインスタ映えする庭園である事も間違いないし、御朱印貰えなかった事だし、又、春のお花の綺麗な時期にも来てみたいなぁ✨なんて、あれだけ歩いてくたびれてしまったのに、又、行きたくなってしまっている私なのだ(*^ー^)ノ♪
5月23日の丈山忌(拝観不可)明けの5月25日~27日は遺宝展が開かれるとの事。
何もかもイヤになってしまった時や、戦う事に疲れてしまった時、色々あった時には是非、この美しい自然に触れ合える詩仙堂を訪れて癒されてネ
詩仙堂については、こちらを参考に(^^)v
住所:京都市左京区一乗寺門口町27
電話番号:075-781-2954
拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:45)
拝観料:500円
拝観休止日:5月23日
アクセス:市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分