10月20日日曜日、主人と一緒に車で京都の息子のマンションに行く前に、前から行きたかった「地蔵院」に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪
地蔵院の案内板も↓
総門までの参道を歩いて行く。
こちらが総門↓
地蔵院は臨済禅宗のお寺で、山号は「衣笠山地蔵院」と言い、伊勢国出身で西芳寺や天龍寺を手掛けた夢窓国師を開山とし、伝教大師の作と言われる地蔵菩薩を本尊としているお寺である✨
そんな地蔵院は境内全体が、京都市の文化財環境保全地区に指定されているとの事✨
本堂の周りには、美しい苔の絨毯も楽しめる↓
こちらが地蔵菩薩が祭られている本堂↓
そして、忘れてはいけないのが、地蔵院はとんちで有名な一休禅師縁のお寺であると言う事👍
一休さんは後小松天皇と伊予の局との間に生まれ、6歳までこの地蔵院で育ったのだそう。
一休禅師の母子像を拝んだ私達は、本堂の右側に続く方丈へ向かう事に(*^ー^)ノ♪
こちらは中門↓
この写真は、中門を入ってから本堂からの参道を写したもの↓
奥に見えているのが、方丈✨
方丈から見た庭園の様子↓
このお庭は平庭式の枯山水庭園。
お庭に置かれている十六個の石が、それぞれ羅漢(らかん)を表現していることから’十六羅漢の庭(じゅうろくらかんのにわ)‘と呼ばれている。
方丈の中は、一部撮影禁止の場所もあったが、丁度地蔵院では2019年度の「モシュ印/コケ寺リウム」が開催中だったので、写真撮影も可能だった(^^)d
この方が描かれたとの事✨
そして、「モシュ印&コケ寺リウム」のお部屋がこちら↓
こちらがモシュ印↓
コケ寺リウムがこちら↓
地蔵院は、京都の名だたる寺院に比べると境内も小さいが、丁度「モシュ印/コケ寺リウム」の開催中だった事もあり、見処的には満載だったと思う👍
再び、苔が両側に敷き詰められた参道を歩いて行く↓
「地蔵院」については、こちらを参考にしてネ
このお寺、去年の9月に西芳寺と鈴虫寺を拝観した際にも立ち寄ろうとしたのだけど、その前週に襲来した台風21号の被害の為、拝観停止状態で行けなかったのだ💦
それ以来、ずっと拝観の機会を伺っていたところ、この日漸く願いが叶ったと言うわけ👍
地蔵院は住宅街の中にあり、無料駐車場に行くまでは細い路地を通って行かないといけない為、辿り着くまでは迷ってしまって時間がかかってしまった(*_*;
駐車場から歩いてすぐの所に地蔵院の入り口が見えて来た✨
こちら↓
地蔵院の案内板も↓
総門までの参道を歩いて行く。
ひっそりとしていて、この空間だけまるで時間が止まってしまっているかの様な世界だった✨
こちらが総門↓
趣があって、風情たっぷりである(*^.^*)
地蔵院は臨済禅宗のお寺で、山号は「衣笠山地蔵院」と言い、伊勢国出身で西芳寺や天龍寺を手掛けた夢窓国師を開山とし、伝教大師の作と言われる地蔵菩薩を本尊としているお寺である✨
別名が「竹の寺」と呼ばれている様に、周りを竹林と苔に囲まれてひっそりと佇む情緒あるお寺なのだ(*^。^*)
そんな地蔵院は境内全体が、京都市の文化財環境保全地区に指定されているとの事✨
本堂までの参道もこんな感じで素敵だった👍
奥に見える茶色の建物が本堂✨
本堂の周りには、美しい苔の絨毯も楽しめる↓
このお寺は1367年に、南北朝時代の幕府管領であった細川頼之(ほそかわよりゆき)によって建立された。
本堂の前には、細川頼之のお墓もある↓
こちらが地蔵菩薩が祭られている本堂↓
そして、忘れてはいけないのが、地蔵院はとんちで有名な一休禅師縁のお寺であると言う事👍
なので、本堂の向かって左側には一休さんと母親の伊予の局の母子像もあった。
一休さんは後小松天皇と伊予の局との間に生まれ、6歳までこの地蔵院で育ったのだそう。
その後は、安国寺に移って本格的な修行に入られ、並外れた智恵と鋭い洞察力で身分を問わずに幅広い層から慕われ、その人気は現代にまでも続いている(^^)d
母子像がこちら↓
アニメ化されてもいるので一休さんを知らない人はいないと思うが、私的には一休さんが弟子に残した「心配するな、大丈夫。何とかなる」と言う言葉が何よりも印象的で、私自身、これまでにもこの言葉に何度となく救われて来ている。
だから、この地蔵院は本当に拝観したかったのである(^。^;)
一休禅師の母子像を拝んだ私達は、本堂の右側に続く方丈へ向かう事に(*^ー^)ノ♪
こちらも又素敵だった(*^.^*)
こちらは中門↓
奥には方丈と方丈の縁側から眺める十六羅漢の庭がある。
この写真は、中門を入ってから本堂からの参道を写したもの↓
奥に見えているのが、方丈✨
参拝客も殆んどいなくて、穴場的なお寺でもある👍
方丈と庭園に続く門を潜ると、
こちらが方丈↓
方丈の中にも入る事が出来、靴を脱いで建物の中へ✨
方丈と庭園に続く門を潜ると、
こちらが方丈↓
方丈の中にも入る事が出来、靴を脱いで建物の中へ✨
玄関の入り口横には、こんな可愛いついたても↓
方丈から見た庭園の様子↓
このお庭は平庭式の枯山水庭園。
お庭に置かれている十六個の石が、それぞれ羅漢(らかん)を表現していることから’十六羅漢の庭(じゅうろくらかんのにわ)‘と呼ばれている。
方丈の中は、一部撮影禁止の場所もあったが、丁度地蔵院では2019年度の「モシュ印/コケ寺リウム」が開催中だったので、写真撮影も可能だった(^^)d
こちらの説明にあるお部屋の襖絵は、残念だけど撮影禁止だった↓
この方が描かれたとの事✨
そして、「モシュ印&コケ寺リウム」のお部屋がこちら↓
こちらがモシュ印↓
そう言えば、昨年も確か建仁寺や圓光院でモシュ印を見たなぁ✨
地蔵院にこんなハート型の窓があるなんて知らなかったから感激してしまった(*^.^*)
地蔵院にこんなハート型の窓があるなんて知らなかったから感激してしまった(*^.^*)
悟りの窓や迷いの窓で有名な源光庵や泉涌寺の雲龍院は拝観した事があったが、地蔵院でも見られるなんて、ホント得した気分だった😄
コケ寺リウムがこちら↓
「コケ寺リウム」とは、苔テラリウムとお寺をかけた造語なんだそう✨
密閉したガラス容器の中に、各寺院の印象的な建造物のジオラマと庭園を苔で再現したミニチュアアート🌳
寺院毎にテーマの異なるコケ寺リウムが展示されている。
今年度は、地蔵院の他に、祇王寺や三千院、常寂光寺に東福寺、建仁寺等8つの寺院で開催中✨
地蔵院は、京都の名だたる寺院に比べると境内も小さいが、丁度「モシュ印/コケ寺リウム」の開催中だった事もあり、見処的には満載だったと思う👍
方丈にて、庭園や「モシュ印&コケ寺リウム」を堪能した私達(*^。^*)
方丈横には、鬼瓦が置かれていたり、高貴な一休さん縁のお寺と言う事で、菊の御紋も見受けられたりもした✨
再び、苔が両側に敷き詰められた参道を歩いて行く↓
この時間が止まってしまっているかの様な空間が本当に素敵だった(*^.^*)
ちょっと分かりにくいが、苔の上には白の山茶花?のお花も落ちていた🌼
念願叶って、一休さん縁のお寺・地蔵院に拝観出来た私(*^。^*)
ちょっと分かりにくいが、苔の上には白の山茶花?のお花も落ちていた🌼
念願叶って、一休さん縁のお寺・地蔵院に拝観出来た私(*^。^*)
京都の寺院は、ガイドブックに大きく掲載されている有名な寺院だけでなく、小さいけれどひっそりと佇む素晴らしいお寺がまだまだ沢山あるのだと、今回も実感👍
ゆったりと歴史に浸り、自分自身を見つめ直す機会が欲しい方は、是非訪れてみてネ
近くには世界遺産の西芳寺や鈴虫寺もあるので、セットでの拝観をオススメだよ🎵
この後は、まだお昼までに時間があったので、等持院に向かう事に(*^ー^)ノ♪
続く。
御朱印ゲット👍
住所:京都市西京区山田北ノ町23
TEL: 075-381-3417
定休日:原則無休
※ただし、1/10~2/10の水曜日、木曜日は拝観休止。他、法要行事等で拝観休止や拝観範囲・時間の変更がある。
営業時間:9時~16時30分(受付16時15分まで)
料金:500円
交通手段:◆京都バス「苔寺・すず虫寺」下車、徒歩3分、◆阪急嵐山線「上桂」駅下車、徒歩12分
駐た車場:駐車場あり(普通車5台、およびバイク・自転車。無料)