感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

平成最後のクリスマス✨🎄✨〜感謝の気持ちで・・✨

2018-12-25 22:54:00 | 日記
今年のクリスマス程個人的に盛り上がらなかったのは、初めてかもしれない(((^_^;)

クリスマスホリデーに京都に行って、京都駅の巨大クリスマスツリーやイルミネーションを見て、「あぁ、クリスマスなんだぁ✨」なんて改めて実感したくらいだ、、(^_^;)


母が体調を崩して検査入院するまでの2ヶ月間、ずっとブルーな気持ちで過ごしていて、思っている以上に心労があったのか、クリスマスホリデーの少し前から後頭部に不定期にズキンズキンと激痛が走る神経痛に見舞われていた(>_<)
なので、クリスマスどころじゃあなかったのだ、、(--;)

私はこれまでも色んな事があっても、心臓に毛が生えているのか、心の病になる事はなかったが、その分身体の不調となって現れる事が何度かあった(>_<)
大人になってから食物アレルギーを発症したのもストレスが原因だとお医者様にも言われたし、今回の神経痛もそう。
これでも結構こたえているのだ、、(/ロ゜)/


だけど、息子と一緒に東寺の弘法市や烏丸〜烏丸御池周辺でランチやお茶を楽しんだり、母の検査結果が思っていたより良くて安心したせいか、随分痛みも和らいで来た(*^ー^)ノ♪
ヤレヤレだ、、

この世は一刻一刻と変わって行く。
この先、母がいなくなったら私はどうなるのだろうか。
そんな事を考えてると益々ブルーになってしまうしキリがないので、取り敢えず今私が母に出来る事をやってあげて、母との時間を大切にして行くしかないのだ。後悔しない様に…


23日の天皇誕生日に、天皇陛下が最後の記者会見を開かれた。
天皇譲位を目前に、これまでの思いを
時に声を震わせながら、お言葉として表された。

象徴としてのご自分の立場と役割をこれまで担って来られた天皇陛下。
日本の象徴として、模範として国民の為にご自分の人生を捧げられて来たのだ。

自由にのほほんと気ままな生き方をしている私達には想像もつかない責務を背負って、日々過ごされていらっしゃた事を改めて知った思いで胸が一杯になった(/_;)

そして、口にされた国民と美智子皇后への感謝の言葉。
感謝しないといけないのは、私達国民なのに。心からそう思った。
ひたむきで真摯な天皇陛下のお人柄に触れ、この方は生き神様そのものであると、、

この会見を観て、天皇皇后両陛下のお陰で日本は平和で秩序ある暮らしが出来ていると、そして、日本に生まれて良かった、日本人で本当に良かったと心から感謝したのは、きっと私だけじゃない筈である。


色んな悩みや体調不良が次々に押し寄せて来たとしても、今こうして聖夜を無事に過ごせる事に感謝しないとね(*^.^*)
写真は昨日慌てて作ったクリスマスケーキ🎂
毎年代わり映えしないなぁ(((^_^;)
取り敢えず、平成最後のクリスマスも平和に過ぎて行きそうである、、
感謝_(._.)_

「圓光寺」〜徳川家康ゆかりの京都市内も眺望できる美しい庭園のあるお寺✨

2018-12-24 08:05:00 | オススメの神社仏閣
今日は11月の平成最後の紅葉狩りの回想記の続きと言う事で、11月24日土曜日、金福寺と詩仙堂を拝観した後、まだ時間もあったので、詩仙堂から直ぐ近くにある圓光寺へ向かった私🚶‍♀️

徒歩数分で到着した圓光寺も詩仙堂に負けないくらいの人出だった(*_*)


ここまで来たからにはと取り敢えず行列に並んだが、中には拝観待ちの長蛇の列を見て、引き返す人も多かった(((^_^;)


山門に入るまでの待ち時間は、この日一番長かった(*_*)


漸く山門の前まで辿り着く↓


山門を入って直ぐの所には、受付所が↓
拝観料を支払って、御朱印もお願いする。今回は売り切れてなくて一安心(^_^;)


山門から建物までのアプローチ↓


圓光寺(えんこうじ)は、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は瑞巌山(ずいがんさん)、開山は閑室元佶(三要)、開基(創立者)はかの徳川家康との事。

徳川家康の命により、日本における初期の活字本の一つである「伏見版」の印刷事業が行われたお寺でもあるそうだ。

石畳を上って行くと、建物の入り口が見えて来た↓


入り口を入って直ぐの所には、十一面観音像が↓
優美で穏やかな表情が印象的な本尊、千手観世音菩薩坐像は鎌倉初期の天才仏師、運慶の作と伝えられている。


そして、本堂の前には、" 奔龍庭 "が↓


こちらは、白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水。
荒く切り立った石柱は龍の周囲に光る稲妻をも表現し、庭園全体に躍動感を与えているのだそう。スゴい迫力で圧巻の枯山水だった✨


弄龍庭には色付いた紅葉もあり、白い砂に赤い紅葉がひときわ目立っていた↓


こちらは本堂に入るまでにはあった襖絵↓きらびやかで綺麗だった✨


本堂にはこちらから入って行く↓


入って直ぐの所には、一文字の手水鉢も↓白い山茶花と赤い紅葉が浮かべられていて、こんな所にこのお寺のセンスが感じられる🎵


本堂は沢山の人で溢れていた(*_*)


こちらから本堂に入って行く↓


本堂の中の様子↓


本堂方丈の襖絵「観楓山水図・脩竹清風図」は南宗画の巨人、富岡鉄斎が明治十八年(1885)に紅葉の圓光寺を訪れて描いたもの。

四本の襖両面を大胆に使って描かれたこの山水画では雄大な山々や木々がすべて点描で表現されている。

署名のなかには「於圓光精舎」と記されていて、精舎とは寺院を指すとともに、学びの場を意味する言葉でもあるとの事。学問所として興った圓光寺は、各時代を通じて絵師や文人たちが集い、語り合うサロンでもあったのだろうとの事。


本堂の縁側に座って素晴らしい庭を眺めている人達↓


本堂から見えるこの庭は、" 十牛之庭 "と言われている。

牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材にして近世初期に造られた池泉回遊式庭園。




十牛図に描かれた牛とは、人間が生まれながらに持っている仏心をあらわしている。牧童が禅の悟りにいたるまでの道程であり、懸命に探し求めていた悟りは自らのなかにあったという物語との事。


こちらは、十牛之庭 にある" 水琴窟 "↓


縁が広い盃型の手水鉢を用いた水琴窟はあまり例が無く、古くから「圓光寺型」として多くの趣味人に愛されてきたのだそう。
ハッとするくらい美しかった🍁

本堂を出て、十牛之庭を撮影したのがこちらの写真↓


庭から見た 本堂の様子↓


こちらは鐘楼↓


洛北からの景色と東照宮があると言う高台に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪


途中の紅葉の美しかった事( ☆∀☆)


お天気が良かったのが何よりで、陽の光を浴びて輝く様に美しい紅葉↓


そして現れたのが、 こちらの洛北からの景色↓
お天気が良かったせいもあり、本当に素晴らしい眺望だった✨


北山や嵐山も一望でき、圓光寺のみどころの1つでもある。


こちらが徳川家康を祭っている東照宮↓


徳川家康のお墓がこちら↓


東照宮と絶景を堪能した私は、再び下に降りて行くと、庭園南側には洛北最古の泉水、栖龍池があり、先人たちはここからの眺めを絶景として褒め称えたと言われているのだそう。




枯山水も見えて来た↓


庭園にひときわ人だかりがあったので行ってみると、ここにもこんな可愛いお地蔵様が↓


最後は、展示室となっている" 瑞雲閣 "へ行ってみる事に(*^ー^)ノ♪


入り口入って直ぐの所には、建仁寺にもあった苔で作られている「コケリウム」が展示されていた↓




瑞雲閣から見える庭園の様子↓


建物から見える庭の様子も、又風情があって素敵だなと思った✨昔の人は、こう言うところで自然を十二分に楽しんだんだろうな(*^.^*)


圓光寺は、この日拝観した金福寺、詩仙堂、曼殊院の中でも一番紅葉の色付きも美しく、みどころも満載だったかなと言う印象が残っている。

人が多過ぎてゆっくり拝観できなかったのはこちらでも同じで残念だったが、素晴らしいお寺と言うのは間違いない✌️
機会があったら是非拝観してみてネ


御朱印ゲット(^^)d


「圓光寺」についてはこちらを参考にしてネ


住所:京都市左京区一乗寺小谷町13 
電話:075-781-8025
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:500円
アクセス:市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分

「東寺の終い弘法市」に行って来た✌️

2018-12-22 11:05:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
昨日の金曜日は平日休みを取って、一足早いクリスマスホリデーに突入(*^ー^)ノ♪

先週、実家の母が大学病院に検査入院をしたり、職場のストレスやらで多分色々重なったせいだと思うのだけど、2、3日前から左側の頭部の色んな場所に不定期にズキンズキンと走る痛みに悩まされている😱(おそらく神経痛だと思う(((^_^;)

以前にも同じ事があって、1日、2日で治まっていってたので又かと言う気持ちでいたのだけれど、今回は結構しぶとく続いている(/_;)

どうしようかなぁと迷ったが、年末と言う事で息子の部屋の大掃除もしたかったし、気分転換したら良くなるかと思って、一昨日から京都入りしている私(^_^;)
木曜日の京都駅ビルの大階段のイルミネーションの様子がこちら↓


こちらは、大階段前の巨大クリスマスツリー🎄


京都駅に隣接しているホテルグランヴィアもクリスマスの装いとなっていて、そう言えばクリスマスイヴまであと4日なんだなぁなんて、実感✨🎄✨


四条大宮行きのバスを待っている間には、京都駅前では音楽とイルミネーションの噴水ショーも行われていて、待っている間の時間を楽しませてくれた(*^.^*)


そして昨日は、珍しく大学の講義もバイトもないと言う息子が1日私に付き合ってくれると言うので、お昼前から東寺で行われている「弘法市」に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪
東寺の前には既に沢山の人が押し寄せていた↓


元々”縁日”とは神仏がこの世と”縁”を持つ日とされており、この日に参詣すると大きな功得があるということなんだそう。

東寺では祖師空海入寂の3月21日を期して毎月21日に御影堂で行われる御影供のことを指している。


 当初は年に1回行われていたものが、1239年以降は毎月行われるようになったそう。
門を入って行くと、ものすごい数の露店と人でビックリしてしまった(*_*)


現在では多数の露店が立ち並ぶ縁日となっていて、縁日を目的とする人も少なくなくなっている。

境内のすぐ横まで広がる露店は常時およそ1200~1300店ほどで、毎月約20万人ほどの人が訪れているのだそうだ。


その内容も様々で、骨董・古着・がらくたなどが売られているが、フリーマーケットなどと違う点は「みんな一般の人」ではなく「業者さん」が出店しているところだと言う事。


ほとんどの方が別の場所でお店を構えていて、弘法さんの日には露店を出している、といった感じなんだそう。

弘法さんは毎月21日の朝5時ごろから夕方4時ごろ(日没ごろ)まで終日行われているが、開店・閉店時間は季節や天候、出店者によって変化するとの事。基本的には雨天決行だけど、たとえば古着屋や骨董など雨に弱い商品の店は開店休業状態だったりもするそうだ。

着物関係の露店は結構沢山あって、好きな人はたまらないだろうなぁと思った(*^.^*)


なかでも12月の市は「終い弘法」と言われ、正月用品などを売る露店も多く、全国から訪れる数十万人の人でにぎわうらしい。
この日も身動き取れないくらいの人出だった(*_*)
五重の塔も見える↓


私達は、先ずこちらの唐辛子のお店で、鷹の爪を購入(^^)d
一袋300円だった✨丁度切れてたので良かった(*^.^*)


息子はこちらのたい焼きやさんで、1つ200円のチョコのたい焼きをゲット(^^)d
たい焼きも色んな種類があった✨
歩きながら食べられるのも楽しい( ☆∀☆)


私はこちらのきんつばのお店できんつばをゲット(^^)d
こちらは行列が出来るくらい人気だった(*^.^*)


他には、天然酵母のパン屋さんもあり、バジルのフォカッチャと、キャラメル味のシナモンロールをゲット(^^)d


こちら↓今朝息子と一緒に頂いたが、しっかりとした生地で美味しかった( ☆∀☆)


あとは、たこ焼きやこちらのお店で広島焼きもゲット(^^)d
息子も童心に戻って食べ歩きを楽しんでいた👍


他には、お正月用品やお野菜や陶芸品など本当に色々な露店があって、見るいるだけでも楽しかった(*^.^*)


途中、御影堂にてお参りし、折角なので御朱印も頂こうと思ったが、長蛇の列だったので今回は断念(/_;)
又の機会にゆっくり境内も見て回ろうと思う👍


京都は、毎月第2土曜日に平安神宮で開催される平安楽市や21日の日はここ東寺の弘法市、25日には北野天満宮でも同じ様な市場が開催されているそうだ🎵
神社仏閣巡りだけじゃない、色んな楽しみが一杯ある京都。
全部を楽しむには、息子の在学中の四年間じゃあ到底足りないよねぇ、、なんて欲張りの私は今回も思うのであった(((^_^;)

最近のお気に入りグッズ&スイーツ特集🍰🍩🍮✨

2018-12-20 20:39:00 | オススメの逸品
11月の平成最後の紅葉狩りの回想記があと少し残っていて、今年中に何とか仕上げたいのだけど、お寺ものばかりでも飽きて来ちゃうよねぇ、、(と言うか、下調べが大変なのだ💦)って事で、今日は最近のお気に入り特集〜(*^ー^)ノ♪

先ずは、私の新しいスマホカバーをご紹介しちゃう🎵
本当は年明けにおろすつもりだったんだけど、この前突然スマホのSDカードが壊れてしまうハプニングが発生(;゜0゜)

中のデータは何とか無事で、これまで撮った画像もパソコン経由で保存出来たから助かったんだけど、新しいSDカードを入れ直すのに、ついでにカバーもおニューにする事にしたのだ(*^.^*)
新しいスマホのケースがこちら↓


ママ友の山田さんの妹さんがデザインしてくれた、世界に1つだけのオリジナルケースなのだ🎵
特別に作ってくれたので、本当に持ち歩くのが嬉しくて仕方ないくらいで、汚れない様に大切に使っている(*^.^*)
ちゃんと名前入りで、職場の皆にも羨ましがられてしまった👍


見る度にテンション上がるので、本当にありがたくって、感謝している🎵
裏側もちゃんとお花が描かれている↓
ケイちゃん、ありがとう✨


次は、最近食べた美味しいスイーツ特集で、地元のデパートの特招会で特別に販売されていた、大好物のガトーフェスタ ハラダの「グーテ・デ・ロワ」


以前にも何回も記事にしてるが、ガトーラスクにホワイトチョコがコーティングしてあって、この時期限定の絶品スイーツなのだ🎵


次にご紹介するのは、資生堂パーラーの「ラング・ド・シャ・キャラメル」


資生堂パーラーのチーズケーキは有名だが、このラング・ド・シャ・キャラメルは初めてお目にかかったスイーツである🎵
これ実は、行きつけの資生堂で化粧品を購入した際に、くじ引きで当たったのだ(^^)d
マールブランシュのラング・ド・シャのキャラメル版と言う感じで美味しかった(*^.^*)
これも期間限定との事✌️


最後は、主人がゴルフの参加賞で貰って来たモロゾフの「ファヤージュ」


" ヘーゼル&ミルクチョコレート "、" ヘーゼル&スイートチョコレート "、" アーモンド&ホワイトチョコレート "、" アーモンド&ミルクチョコレート "味の四種類が楽しめた(*^ー^)ノ♪
サクサクとした食感とアーモンドにチョコ味がよく合ってて美味しかった(^^)d


このモロゾフのお菓子は、職場の日頃お世話になっている同僚にもお裾分けしたら、喜ばれて良かった(*^.^*)

このところ、電化製品が立て続けに壊れている(/_;)
スマホのSDカードも然りだが、寝室のテレビも画面が映らなくなってしまった💦

仕方ないので先週の土曜日に買いに行ったのだけど、今流行りの4Kや8Kのテレビって本当に画面が美しくて感動してしまった( ☆∀☆)

残念ながら、我が家はケーブルテレビを利用してて、まだ対応されていないので諦めたが、その代わりYouTubeが観れると言う機能付きのテレビを購入👍
スゴいねぇ、今はこんな機能が付いてるんだo(^o^)o

今度の日曜に届く予定なので、心待ちにしている🎵
マァこれが今年のクリスマスプレゼントだな(*^.^*)

予定外の出費が重なってて、トホホ状態だったが、これで大画面でシャンシャンやクイーンの動画が観れちゃうなんて、メチャ幸せだ〜と前向きに考えると事にしよう( ☆∀☆)

「詩仙堂」〜故ダイアナ妃も訪れた、石川丈山が手掛けた四季折々の美しさが楽しめるお寺✨

2018-12-19 19:30:00 | オススメの神社仏閣
11月24日土曜日、金福寺を拝観した私はすぐ近くにある「詩仙堂」に向かった。歩いて数分後に到着したが、門の前には長蛇の列が(*_*)


一瞬クラっとしたが、仕方ないので私も並ぶ事に(((^_^;)
暫く並んで漸く山門まで辿り着いた↓


山門を潜ると、参道の両脇は竹林となっていた✨
まるでかぐや姫の里に来てしまった感じである🎵


竹林の奥には茶室の様な建物も(*^.^*)
アプローチから風情ある演出が施されていて、嬉しくなった(*^ー^)ノ♪


ここ詩仙堂は、江戸時代初期に活躍した文人でせん茶の開祖である徳川家康の家臣・石川丈山(いしかわじょうざん)が、隠棲のため建立した山荘に始まる。
竹林を過ぎると、右側には枯山水の庭が現れた↓


詩仙堂は、現在は禅寺。中国の詩仙36人の肖像を狩野探幽に描かせ、丈山自らが詩を書いて掲げた“詩仙の間”を中心にしていることから「詩仙堂」と称される。

こちらが受付所↓
拝観料を支払って更に中に入って行くのだが、なんと御朱印が売り切れていて貰えなかった、、(/_;)
予想以上に人が押し寄せて来たと言う事だろうが、苦労してここまで来たと言うのに、ホント残念💦


詩仙堂というのは内部にある一室の名前で、六六山詩仙堂丈山寺凹凸窠(おうとつか)というのが正式名称。意味は、" 凸凹(でこぼこ)の起伏ある土地に建てられた家 "なんだそうだ。
再度山門を潜ると、


漸く建物が見えて来た↓


入り口前には枯山水の庭も↓


こちらが建物の入り口となり、靴を脱いで中に入って行くのだけど、建物内は残念ながら撮影禁止だった(/_;)


山門から玄関前には沢山の人が並んで建物の中に入るのを待っている↓


私が以前よりここ、詩仙堂に来てみたかった理由が3つあって、1つ目はJR東海の1997年夏の「そうだ 京都 行こう」のCMのナレーションに惹かれたから(*^ー^)ノ♪

「ある日突然戦うのがいやになりました。
花や虫たちと暮らすことにしました。
といってこの庭を戦国時代の武将石川丈山がつくったそうです。
まあ
いろいろあったんじゃないでしょうか。」

1997年夏の「そうだ 京都 行こう」のCMがこちら

庭に向けての撮影ならOKとの事で、室内から見える庭園の様子がこちら↓


なんとも人間味溢れてて好きなんだよねぇ✨
「そうだ 京都 行こう」のCMのシリーズは大好きだけど、その中でも特に、この春に行った銀閣寺のナレーションと詩仙堂のナレーションは格別で、このナレーションを聴いて興味を持ったと言っても過言じゃないくらい私の心の中に刻み込まれている🎵


因みに、銀閣寺のナレーションがこちら↓

" 足利義政は、何もかも嫌になってここに籠りました。私はここに来ると、ちょっと元気になります。京都は、ずっとここで待っています。"

私も時々何もかもイヤになって何処かに籠りたくなったり、色んなものと戦うのがイヤになったりする。そんな時に、銀閣寺や詩仙堂の様なお寺があると良いなぁ、、なんて思うのだ。
こちらは書院から見た庭園の様子↓


2つ目は先ほども書いた通り、詩仙堂は禅寺でも臨済宗が殆どの京都の中で、公開されている数少ない曹洞宗のお寺だと言うところである。
何故なら、私の実家が曹洞宗と言う事で、思い入れが他のお寺より強いからだ✌️


私も拝観する様になって初めて知ったのだけど、京都のお寺は五山送り火もある様に、殆どが禅寺である。
南禅寺をはじめ、金閣寺、銀閣寺、天龍寺に龍安寺、建仁寺、東福寺、相国寺etc.
だけど、これら名だたる禅寺は全て臨済宗なのだ。


そんな中で、この夏に拝観した" 悟りの窓 "で有名な源光庵と詩仙堂のみが曹洞宗と知って、尚更思いが強くなり、アクセスの悪さは分かってはいたが、今回漸く訪れる事が敵ったと言う訳なのだ(^^)d

人で一杯で身動き取れない位の書院から、次は庭園に向かう事に(*^ー^)ノ♪
こちらは庭園の入り口にあった井戸↓


庭から見える書院の様子↓


そして、3つ目の理由は、大好きだったら故ダイアナ妃が来日した際に訪れたお寺でもあったから(*^.^*)
数ある京都のお寺の中でも詩仙堂に訪れたのだから、やはりそれなりの理由がこのお寺にはある筈なのだ(^^)d


と言う事で、その魅力を探るべく順路に沿って庭園を散策する🎵
庭園の紅葉は前週に行った時より色付いていて、綺麗だった(^^)d


こちらの手水石も紅葉が浮かべられていて、風流たっぷりである🎵


こちらは、丈山の発案とされる「鹿おどし」↓
イノシシなどを驚かす為に作り出されたのだそう👍


この一角は、個人的にもスゴく気に入ったスポット(*^.^*)
モネの絵画を思い浮かべてしまうくらい美しかった✨↓


こちらに植えられているすすきも日本庭園らしくて良い(^^)v


企業戦士や子育ての一線から退いて、余生をゆったりと過ごしたいと思った時に、こんな静かで美しい庭園を愛でながら過ごせたらどんなに良いだろうなぁ✨


こちらは茶室・残月軒↓


この日は、お天気が良かった事もあり、色とりどりの葉っぱから見える木漏れ日も綺麗だった🌿


庭園の奥に行けば行く程、紅葉が美しかった🍁


ししおどしの音が響く庭園は、四季折々の趣を味わえ、とくに初夏のサツキと秋の紅葉が有名なんだそうだ。


この日一番綺麗なこちらの紅葉の前には沢山の人が群がっていた↓




庭園の一番奥には、こんな可愛いお地蔵様も↓


庭園の中は、ここへ来る前に拝観した金福寺に負けないくらい見どころ満載である🎵


詩仙堂も金福寺同様、京都出身の講師先生のオススメのお寺でもある。
私はこの講師先生と一番仲良しなので、やはり感性が似ているのか、講師先生がオススメして下さったお寺は全てお気に入りのお寺となっている🎵


色とりどりの紅葉を楽しみながら歩いて行く。


この橋も日本庭園らしくて素敵だった(*^.^*)


千両か万両かな⁉️↓


庭園の出口付近には藤棚もあり、本当に四季折々の美しさを楽しめる様に工夫されているんだなぁと感心してしまった( ☆∀☆)


この日は、御朱印が無くなってしまうくらいの人出だったので、ゆったりと庭園を散策出来る余裕はなかったものの、本当に素晴らしいお寺だと実感👍


まだまだご紹介出来ない写真も一杯あるくらいインスタ映えする庭園である事も間違いないし、御朱印貰えなかった事だし、又、春のお花の綺麗な時期にも来てみたいなぁ✨なんて、あれだけ歩いてくたびれてしまったのに、又、行きたくなってしまっている私なのだ(*^ー^)ノ♪

5月23日の丈山忌(拝観不可)明けの5月25日~27日は遺宝展が開かれるとの事。


何もかもイヤになってしまった時や、戦う事に疲れてしまった時、色々あった時には是非、この美しい自然に触れ合える詩仙堂を訪れて癒されてネ

詩仙堂については、こちらを参考に(^^)v

住所:京都市左京区一乗寺門口町27
電話番号:075-781-2954
拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:45)
拝観料:500円
拝観休止日:5月23日
アクセス:市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分