BIG ONES!

自作の手銛で旨い魚を突く。

ブリサイズ。

2007-10-07 00:21:50 | 魚突き
本日もブリ狙いで瀬戸内へ。
潮があまりよくないせいか、2時間近く潜っても青物の姿は現れない。
しょうがないのでちょっと深めの沈み瀬へ。
フッと少し先を見ると、黄色い鰭がヒラヒラしてる。
サイズは50オーバー。
気づかれないようにゆっくり近付くとやっぱりキジハタ。
瀬戸内キジハタは日本海キジハタとは比較にならないくらい警戒心が強い。
無駄な動きをなるべくしないようにジワーっと寄っていく。
穴の手前で、入ろうか入るまいか、と言う感じでウロウロしてるのでギリギリまで寄ると、
体を横に向けたので鰓を狙って発射。
結構暴れたけど、貫通してるので難なく確保。

今日はこれで良いか、などと思いつつENTポイントめざして泳ぎだす。
途中釣り人が何人か竿を振ってたので、遠回りしてゴロタ浜の沖、水深14mくらいのところへ様子見で潜降。
すぐに60クラスの単体ブリが現れたので、無関心を装ってると案の定射程に入ってきた。
一瞬迷ったけど、スルー。
そのまま待っていると80オーバーのブリが2匹で廻ってきた。
さっきのちびブリ突かないで良かった~。
「コイツだ~。」と思ったけど、やはり無関心風で待っていると
思惑通り射程内へ。
暴れられるとマズイサイズなので、じっくり狙って発射。
頬っぺたに入って貫通したのでバレル心配は無いと思い、一気に浮上。

これ以上獲っても消費しきれないのでここで終了。

波打ち際で、血抜きして腹を抜いたが、キジハタのはらわたの脂凄すぎ。
辺り一面に脂が浮いてしまった。

帰宅して捌いて刺身と昆布締めにして食ってみたけど
そのままで充分な旨み。
やっぱ瀬戸内アコウには変な小細工は要らないな。
旨すぎてブリが完全に脇役という幸せな食卓でした。

ブリ84cm キジハタ53cm 
これに先週のマダイが入ると瀬戸内旨い魚の赤青黄色。