風に吹かれて ~いつか どこかで~

徒然なるままにと気取って始めた 母の介護・趣味の工作・覚書に日々雑感
自己満足だけど書くと楽になることもある

休眠口座

2019年07月29日 | 何となくひとり言
通帳が手元に残っていて3000円ほど残高があるのを分かっていたのは「大東京信用組合」
当時の銀行口座開設は今ほど厳しくはなくて 登録の住所が会社だったため
会社が移転・合併してからは銀行からの連絡が届かず また口座のあった支店が閉店したため
こちらからもどこにアプローチしていいか分からず そのまま休眠口座扱いになっていた

これは以前にも書いたが、母の消えた年金を調べる為に行った会社のそばに「大信」があって
そこで口座を復活させることが出来た
苦労したのは30年ほど前に勤めていた会社の住所と電話番号
これを思い出した時は嬉しかったし 楽しかった(笑)

それから今年4月 バイト先の振込用で必要になった「りそな銀行」
りそな銀行に口座を作ろうとしたら「口座が残っているから新規には作れない」
「りそなに口座を作ったことはないのに?」と思ったら
あさひ・東海・大和が合併と統廃合を経てりそな銀行で休眠口座となっていた
確かに あさひ・大和には会社の経理として付き合いで口座を作ったことを思い出し
手元に通帳がなかった為「いくら残ってるのかな~?」とウキウキしたが ¥5と¥428也
これは自転車で行けるところに銀行があったから手続きしたけど
500円足らずの為に交通費使って出かけるバカはいないよね

「大信」だって当初は新橋か品川で手続きと言われたけど たまたま用事で出かけた先にあって 
本店と連絡とってそこで手続きが出来たからよかったけど

なんでそんなちびっとだけ残っているかと言うと当時のATMでは小銭は引き出せなかった
全部引き出すには窓口に判子を持って行き 引き出すか解約するか


先日「たくぎん」の通帳も出て来て¥537の残高
もう「北海道拓殖銀行(拓銀)」は存在しないのでネットで調べた
ウィキペディアで調べたら「みずほ」になってるけどこれがまた複雑で
支店によってたどった道が違う

みずほ⇒北洋銀行⇒三井信託銀行⇒コンサルプラザ新橋と電話で辿って発見
自分で稼いだお金だもの捨てたくはないけど ¥537の為にバスに乗って電車に乗ってって・・・。
もう発見まで辿る為の通信費と時間だってバカバカしい

上野の三井信託銀行でも解約手続きが出来ると知って
たまたま先日 友人と上野に出掛けたのでついでに解約して来た
友人曰く「そういう手続きが面倒だから放っておく」とのこと

ちなみに 最後の取引は平成5年7月 カードで10000円引き出して残高537円
26年経った今 利息10円がついて547円が手元に(笑)

これは銀行に聞いた話だけど休眠口座を管理するだけでも費用が掛かるらしく
現在は何年間か利用がないと銀行で処理してしまうらしい
こうして眠っているお金ってどれくらいあるんだろう 勿体ないと思う

銀行の事情もバブルのあと統廃合が激しくて もう前身が分からない
駅前にあった支店もどんどん閉鎖されて 残ったATMも数が減らされている
世界では現金を使わない 銀行には現金がない時代になってきている

どうでもいいけど 銀行の都合で迷子になってしまった口座 世の中にはどれだけあるだろう?
忘れられた各々は『はした金』かもしれないけど財産ではある
預かったお金はどこへ? それはずーっと眠ってしまう?
銀行の都合で財産が迷子になって消えてしまうなんて許せないんですけど。。。

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