2つ書きますが

先週末の地元の新聞の展望台というコーナーに学校再編のことを取り上げていました。
私は千葉県の公立高校から市町村の学校までの再編をみていますと、コンセンサスよりも、シナリオ優先。つまり、統廃合ありき。
新聞の展望台の筆者が、

その前に学校に通う子供たちの話を聞くべきでは

と。これは当然。
学校は誰のためにあるのか。教育庁や教育委員会のためにあるわけではない。


次世代育成支援計画の後期の策定がでてきています。これは子育て全般の行政施策をまとめたもの。
昨日の千葉日報では、千葉県が策定したことが掲載になっています。
その上でのこども手当。
私は単純に支給するのでなく、高校の無償化のように、生活していく中で、どんな施策で、支援、手当を必要とするのか。
税の扶養控除を見直すことをせずに、派遣村で指摘をされた総合的かつ横断した施策をやらなくては意味がない。つまり、ニーズがわかっていなければ、これこそ、税の無駄になりかねない。

公約でなく、民のニーズを優先すべきであります。