waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

今日の館山市役所で

2010-12-15 13:54:40 | 国地方の官公庁全般と広報誌

午前中に館山市役所に。

今日は広報誌の発行日。表紙はあの新しいキャラクターです。


館山市役所正面玄関に、先日、房日新聞に掲載がありました、館山市の総合計画案に対する意見募集の冊子の閲覧と意見提出用用紙が備え置きしてありました。ところが、公衆電話の右ヨコにあるのですが、


目立たない
わかりづらい
閲覧しづらい


状態です。
あれでは、ただ置いてあるだけで、下手をすれば、公衆電話を使う方の


メモ書き
荷物置き場


になりかねない。
職員の目が届く位置、目立つところになくては意味がないです。
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世の中には

2010-12-15 11:50:00 | その他・まとめ書き・分野横断的
富弘美術館に「お役立て下さい」匿名寄付5千万(読売新聞) - goo ニュース

 年末になると、こういうことがあります。
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館ろう請願書・公開その2

2010-12-15 00:57:36 | 特別公開・管理人セレクション
館山聾学校の請願書に添付の意見書案です。


館山聾学校と安房特別支援学校の統廃合等問題に関する情報保障の配慮、再度の説明会の実施等を求める要望書


館山聾学校の統廃合等問題に関わる説明会や意見募集を行うにあたって、卒業生の方々や千葉県に在住する聴覚障害を持つ方々の聴覚障害という障害特性からくる二次的障害である情報障害、コミュニケーション障害などがありますので、このようなハンディに配慮した情報保障の環境づくりに配慮した説明会や意見募集を、県議会に議題として提出する前に実施するよう求めます。
さらに、私たち聴覚障害者のアイデンティティの拠り所となるろう学校の存在の大切さや重要さを理解していただき、同時に、現存の施設設備だけでなく、校名についても残してもらうよう求めます。
聴覚の障害を持っている人達の心の故郷でもある館山聾学校の名前を残すよう検討をしていただきたい。


以上か内容です。

請願者は4名
紹介議員は7名

の署名ですが、紹介議員の筆頭、吉田正二議員以外のお名前は伏せさせていただきます。
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館ろう請願書・公開その1

2010-12-15 00:57:00 | 特別公開・管理人セレクション
平成22年12月3日、館山市議会に提出、受理されました、

千葉県立館山聾学校・安房特別支援学校の統廃合に関する請願


について、公開をいたします。


趣旨
千葉県立館山聾学校・安房特別支援学校の統廃合計画を中止し、再検討するよう千葉県教育委員会など関係諸機関に意見書の提出を求め請願します。


理由
館山聾学校は、国内では数少ない聴覚障害のこどもに配慮された学校です。教室はもちろん、校庭の隅々までループを張り巡らし、補聴器をつけた人への情報確保を保証する施設が整備されています。この施設整備には、防衛庁の莫大な予算がかけられ日本一の設備を誇る聾学校となりました。また、この施設設備を生かした教育で、日本で三本の指に数えられる教育実践校と称えられ、館山聾学校の名前は、全国の聴覚障害者の希望ともなりました。
館山聾学校は、気候風土に恵まれたこの地で、日本一の設備を誇る館山聾学校での子育てはいかが、と、全国の聴覚障害児を抱える親族への呼びかけもできる、全国に誇れる安房地域の財産です。私たちは、地域の財産である館山聾学校の存続を強く希望します。
障害者に関することは、当事者抜きに決めない、は、障害者権利条約の大事な原則です。千葉県教育委員会は、9月30日、突如として千葉県立館山聾学校と安房特別支援学校を平成23年4月に統合する案を発表・告示し、その後の10月18日までの短期間の意見募集期間で、10月19日には千葉県教育委員会で統合の方針が決められました。
意見募集は、きわめて短期間にすぎず、しかもそもそも聴覚障害者などの関係者に統合案の周知もされていない状態で、こうした手続きだけで統合を決めることは、障害者に関することは、当事者抜きに決めない、との原則を形式だけにし、当事者である障害者を抜きにする行為として認められません。館山聾学校の統廃合問題は、聴覚障害者ら関係当事者の意見を尊重し、十分な時間をかけて検討すべきことです。来年4月の館山聾学校と安房特別支援学校との統廃合計画は中止し再検討すべきです。
聴覚の障害を持っている人たちの心の故郷でもある館山聾学校の名前を残すようお願いしたい。
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