waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

サービス低下をやめよ

2010-12-06 01:56:56 | 管理人の報告・主張・言い分
内房線沿線の地域切り捨てに歯止めをかけない鉄道会社に申し上げる。


一昨日からのダイヤ改正。
曜日ごとに運転する時間帯が異なる、特急さざなみ号。これでは、ますます、わかりづらく、利用がしずらいものである。

なぜ、内房線の利用者は、2時間以上かけて、各駅停車乗り継ぎで東京行きを強いるのか。不便極まりなく、サービス低下そのものである。
加えて、君津駅での総武京葉快速と、館山方面からの列車の接続を、なぜ、5年以上、わざとさせないのか。
乗り換えが不便になれば、お客が敬遠するのは明らかである。

もっと理解できないのは。
各駅停車の車両編成の見直し。通勤・通学の時間帯に車両数を減らし、そうでない時間帯で増やしているのは、おかしい。

ダイヤ編成をみると、ただ単に、決まったパターンしか組み合わせができない。駅での列車の接続が適切に調整がされていない。

内房線は、車両走行距離、メンテナンスの調整弁ではない。大事な地域の足である。

何のために鉄道事業しているのか。鉄道会社でなく、駅ナカのための単なる商業者ではないか。
鉄道会社としての誇り、プライド、プロ意識も何も感じない。


これらに対して、沿線自治体の危機感も何も感じない。アクアラインばかりに比重を置き、地域の足としてどうしていきたいか、何も策はない。


内房線に残された選択肢は、存廃問題だけなのか。そうさせたくないのであれば、まともに考えよ。


あらためて言う。


内房線と沿線地域は、完全になめられている。


というか、鉄道会社として、ただやる気がないだけである。
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