waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

南房総市でいくつか気になること

2015-06-01 01:50:48 | 特別公開・管理人セレクション
2015年5月31日
房日新聞社読者コーナー・通算59本目の掲載

私の投書が掲載になりましたが、今回は一部削除で載っていますが、原文とデジタルサイネージの現場の写真をつけて公開します。



来年で合併発足して10年の南房総市ですが、いくか気になることを。


数年前に市内など観光案内所や道の駅などに設置したデジタルサイネージ=電子看板。対岸の横須賀市の久里浜のフェリー乗り場にもありますが、現地では全く稼働されず、無関係なポスターが貼られていました。
この電子看板、果たして、活用がされているのでしょうか。


南房総市役所近隣の富浦体育館近くにある駐車場。
かつて、岩井から平群までの循環バスで使用したトミーの車両がたなざらしのまま。
先日、デマント区間の拡大や早朝・夕方の便を廃止の時刻改正が組まれたトミー。
市では公共交通に関する行政計画の策定準備がすすんでいますが、どうしたら、足のない方の利便性をはかるのか。
たなざらしにしているバス車両を柔軟に活用できるよう、考えるべきではないだろうか。


今年の南房総市の事業で、市内の小学生の高学年のお子さんを対象に、塾や習い事の月謝に対して、最大7千円の補助があります。
実は最近の毎日新聞と房日新聞で知りました。
教育格差是正の一環のとのことで、内容は理解をします。
しかし、教育格差是正というのであれば、経済的に苦しい家庭の子供さんへの支援にもっと配慮をすべきではないか。
昨年、千葉県内で唯一、決まった学校給食費の3ヶ月滞納に対する給食停止との兼ね合いをどうするのかも、気になります。


そして。
市役所の職員の皆様方のメンタル面の問題。
退職された職員だった方の話を聞きますと、


合併前より人間関係が冷たい


という声が。
合併前の旧町村時代の和やかさが、合併後、そういった雰囲気がなくなったということです。中にはその精神的なストレスにより、休職ややむなく退職という方もおられるそうです。
市役所の職員の方のモチベーションを落とすようなことがあってならないです。
それは、不測の事態に住民への応対に影響し、行政への不満につながる可能性があるからです。


ほかにも。
旧町村にある地域づくり協議会。場所によっては人材が集まらず、思うような活動ができないのではという不安の声。

私がかねてから申し上げているバリアフリー施策。
残念ながら、合併してここまで具体的なことが全くないことです。
観光地たる、もてなしの部分でバリアフリーの問題は後回しではないと思います。

私が今書いてきたことは、気になることではありますが、あくまでも南房総市の課題です。その課題を一つ一つ、解決できるよう進めてほしいものです。
他人事でなく、住民皆が問題意識を持って。
コメント

袖ヶ浦・我孫子・鉄道ほか

2015-06-01 01:50:03 | Weblog・新着
最初に。

こちらの袖ヶ浦市民が望む政策研究会のサイト。
http://seisakukenkyukai.blog.so-net.ne.jp/

よかったらご覧ください。私がアシストした掲載があります。



このあと、地元の房日新聞社で、通算59本目の私の投書の掲載の原文公開を載せます。
今回は、南房総市の職員の方のメンタル面のことをメインで書いたのですが、それが削除で掲載になっていますが、原文公開はそれも含めて書きます。



我孫子市議会議員から千葉県議会議員に転身された水野ゆうきさん。
サイトのほうで、千葉県消防協会の経理の問題と、基礎自治体議員の近視眼政治について、かかれています。必見です。



こちらは、
http://blog.goo.ne.jp/iwainoyamanoi/e/6556cf313b0a8b5700fd926f896e6859?guid=ON
先ほど、監督官庁に送りました申し入れ。
実は別件の鉄道関係の調べものをしていましたが、なんと、国土交通省関東運輸局のサイトで、東日本旅客鉄道千葉支社の監査実施と結果の掲載を見つけました。
これは大変興味深いです。
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6月1日申し入れ

2015-06-01 01:16:56 | 特別公開・管理人セレクション
先ほど、以下の申し入れを送りましたので、公開をします。



国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中


東日本旅客鉄道千葉支社について申し上げます。


小笠原諸島での震度5強地震発生時にて
本年5月30日20時24分、小笠原諸島で震度5強の地震が発生。関東地方の交通機関は安全確認のため、一時、運転を見合わせました。
順次、復旧はしていきましたが、なぜか、内房線の木更津から安房鴨川の区間までが復旧をしませんでした。
同じ南端方向である外房線でさえ、運転を再開をしているのに、なぜ、内房線は復旧ができなかったのでしょうか。
これは保線などのメンテナンスの合理化と外注化により、手配に遅れ、対応ができなかったのではないでしょうか。

木更津駅では運転見合わせのため、かなりのお客さんが待たされたそうです。
地震とはいえ、道路は少なくとも22時までには異常がないと報じられていたようですので、代行バスの運行ができなかったのでしょうか。それができなければ、高速バス事業者に、輸送協力など木更津駅で待たされている君津・館山方面への依頼ができなかったのでしょうか。
木更津駅で地震で待たされたお客さんはかなりの不満の声が、あがっています。
当該鉄道会社にそのときの状況の報告を求めるべきです。



業務監査について
そちらのホームページで公開されている掲載で、管轄の事業者への監査実施と結果などが公開されています。
平成18年度にこの当該鉄道会社の千葉支社が監査を受けています。その後、現在まで受けていません。
同じ会社で水戸支社が過去2回の監査を受けています。

枕木ボルトなしや腐敗枕木の長期の放置、全く接続に配慮できない列車ダイヤ、みどりの窓口廃止とその後の地元への不親切な応対、直営と委託との連携のなさの点で、是非とも、東日本旅客鉄道千葉支社の監査の実施を強く求めます。


以上につきまして、よろしくお願いをいたします。



平成27年6月1日
提出者 住所
提出者 氏名
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