異なるアフターサービス

14日は前日ほどではありませんでしたが、それでも日帰り客が多かった安房地域でした。



実は私の地元の方を通じ、高校生のある親御さんから、

Suicaを紛失してしまったが、どうしたらいいのか

という相談が届きました。

私の方からみどりの窓口がある駅で、氏名・生年月日・連絡先と本人確認ができる書類を用意して、届け出を

とお伝えをしました。

しかし、あらためて、JRのサイトを調べましたが、かなり、手間がかかりそうです。
駅で届け出をしても、すぐに再発行でなく、なくしたSuicaの利用停止を先に進め、それが確認できた時点で、再発行なんですが。
なんと、手数料と預り金込みで1100円かかるようです。
疑問に思ったのは、預り金。
なくしたSuicaの機能は停止をし、無効にしているわけですから、おそらく、そのSuicaについては預り金は返却だったと思います。
だとすれば、再発行したSuicaに対する預り金は、紛失して停止・無効にしたSuicaの預り金との相殺すれば、再発行手数料で済むはずです。
これは約款にあたる利用規則でもう一度、確認しますが、ある意味、故意に紛失でなくともペナルティに感じます。


一方、某コンビニのICカード。
万一、紛失した場合は24時間受付の専用電話に連絡。
あらかじめ、発行時に登録した氏名や生年月日を伝えた上で、引継番号が先方から説明。その引継番号を最寄り店舗で伝えれば、仮のカードとして再発行がされます。手数料は200円。
再発行と同時に、なくしたカードの利用停止と無効化、なくす前の残金やポイントの引継の手続きを経て、10日程度で仮発行したカードが、あらためて、正規として利用ができます。
仮のカードの再発行後に、本人確認の書類の写しを、専用のセンターに郵送する手間はありますが、こちらの方が、申し訳ないがSuicaよりは迅速である。


Suicaのことで付け加えれば、そのSuicaに定期券機能があり、有効期限内であれば、紛失届けから再発行まで数日かかった場合、そのあいだの定期券として利用する区間では、自腹になると考えます。
これも故意でない紛失であっても、ペナルティのように思える。


異なるアフターサービス、どうごらんになりますか。