2024も絡んで

先日、地元市議会の林よしはる議員のブログで、郵便物の配送について投稿をだされました。
林さんは利用する側の視点で、思うところを書いたようです。
おっしゃる部分はわかります。


私は旧郵政省時代に千葉中央郵便局に在籍をしていました。その経験の上で。

一昨年10月より、郵便法の改正で普通郵便物の土曜配達休みと、配達日数を一日延ばすかたちになりました。これは昼夜問わず搬送していたのを、ほとんど昼間の搬送に切り替えたこと、現場の配達職員の負担増大を抑えるところなんです。
水曜日のお昼までに差し出しをすれば、翌々日配達できるエリアは金曜の配達になります。しかし、これはあくまでも郵便局の窓口に出したタイミングです。
林さんの投稿で気になったのが、速達が4日かかった、しかも同じ市内という話。
議員の立場として、市からの書類を速達で受け取ったものの、差し出し日が4日前。かなり、びっくりされたようです。
これはおそらく、配達をやらない郵便局の窓口から出したものと想像します。
郵便局は、配達をする局とそうでない局にわかれます。
配達をしない郵便局窓口は、投函ポストと同じと理解をして結構です。私が知る限り、15時から16時までのあいだに配達をしない郵便局で引き受けたものと、目の前の投函ポストに入れられたものを集荷します。つまり、この集荷のタイミングまでに郵便物をださないと、そのあとの差し出しはそれだけ配達日数がかかるということです。
配達をやる郵便局は、17時ないし19時に、その日の最後の集荷を窓口、目の前の投函ポストから回収します。
どうやら、配達をやらない郵便局で、しかも、その日の最後の集荷のあとにだされた可能性が。さらに土日はそのまま留め置かれ、ようやく月曜の集荷で対応した感じです。

地元の市役所の方にも、こういった郵便局側の事情が生じているので、受け取る側がギリギリにならないよう郵送をお願いをしていますが、あまり理解をしていないです。ただ、いわれたことをやっているだけのレベルです。

4月からは速達やゆうパックも半日ないし1日余分に配達にかかるようです。これは2024問題です。

しかし、利用する側の立場に立って、あらためて現在の郵便物の配送に関わる実態は説明があってしかるべきです。
宅配業者も同じです。4月以降、2024問題でドライバーさんの勤務時間のこともあるでしょう。

肝心の国はどうしているのか。
そもそも、2024問題があることがわかっているのに、当事者任せではないか。

気晴らし

只今、館山市内。
気晴らしで内房線を。
線路沿いの架線柱は、1/3ぐらいの割合で重りタイプのようです。
しかし、古そうな感じです。

では、また。

地元の林よしはる議員の郵便物の話題についてはあらためて。


追記
昨日の館山市内でのタクシー強盗事件。
被疑者は身柄を確保されたようです。

本日の千葉県、20市町村、経済団体4団体のJR東日本本社、千葉市議会のある会派の議員団のJR千葉支社のそれぞれの京葉線問題の働きかけの結果は、情報待ちです。

ネットニュースで、杉良太郎さんの、被災地支援についての掲載があります。