Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

宮殿内はイスラム様式で、外壁はキリスト教建築ってホント?!

2005年07月05日 23時23分32秒 | Weblog

 これは、面白い写真だと思う。(写真をクリックすれば大きくなります。)


 宮殿内はイスラム様式だというのに、建物の周りはキリスト教建築
の外部を飾る装飾がされていて、私はかなりの違和感を感じた。

 勿論、そのように感じた見学者もきっと多かった筈だが…。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」 P11

2005年07月05日 17時00分20秒 | Weblog
 今日から、「アルファンブラ宮殿」最後の区分3、「宮殿」を紹介したい。

 今日の写真は、カルロス5世宮殿前である。
                         
 カルロス5世宮殿は、その名の通りカルロス5世が建てさせたという宮殿だが、いまだに未完成だという。

 カルロス5世が1526年建設を決めた宮殿はルネッサンス様式。四角の建物の中に円形の中庭があり、この中庭では闘牛や騎士の決闘が行われていた、ようである。

 音響効果がよく、今でも音楽会などに利用されているとか。現在内部1階はアルハンブラ博物館、2階は県立美術館だ、とか。

 私たちは時間的に余裕が無く入場しなかったが、中ではコーランなども展示されている、と聞く。

 コーランと言えば、イスラムの教えが書いてあるのだが、ここでバーミヤンの仏像遺跡がダイナマイトで爆破された事件を思い出す。この事件がイスラム教と大いに関係していたからである。

 イスラム教は、偶像崇拝を禁止しているので、この宮殿内には偶像類は一切無い。 当たり前と言えば当たり前のことだが、ここで宗教戦争が頭をよぎるのである。

 古今東西、宗教戦争が止む気配は当分無さそうに思う。しかも、その因果関係を見ると、どうも、宗教戦争に名を借りた「領土問題」がその根底にある、というのが私の結論なのである。

 さて、元に戻るがこの建物の屋根は今世紀になってやっと完成された、とか。

                  今日は、ここまで…。

◎お詫び:

 画像設定をいじくって、しばらく皆様に御迷惑おかけしていましたが、私のブログ閲覧者のma-sanからのコメントで、アドバイスをいただき、また、元通りに復帰することができました。

 ここに、ma-sanに対しまして心から深謝申し上げます。有難うございました。