キャサリン・M・サンダーズ著の『死別の悲しみを癒すアドバイスブック』に書いてある「悲しみのプロセス」である「ショック」「喪失の認識」「引きこもり」「癒し」「再生」。
今日、お勉強した『先天奇形のある子どもの親が示す精神的な適応過程についての仮説として、子どもの誕生時から、Ⅰ.ショック、Ⅱ.否認、Ⅲ.悲しみと怒り、Ⅳ.適応、Ⅴ.再起の5段階をめぐりながら子どもの養育にかかわるのが一般的であろう』とするドローターの考え。
共に大きな悲しみに直面し、経験した者にしか分からない過程だ。
今までは、死別しか見えていなかった……。
似た過程をたどるのを知った。
ドローターのことを教えてくれた講師が言っていた。
『経験上、親御さんは(「Ⅱ.否認」からは)両極端の対応』だそうだ。
否認の過程が非常に強くなる場合もあるとのこと。
何となくだが、分かる気がする。
死別も同じような感じを受ける人たちがいる。
まぁ、これらが全てじゃないのは分かっているんだけどね……。
今の私は、4と5のステージ周辺のような気がする。
そうかと思えば、逆戻りしたり(さすがに最近は少ない)。
辛い経験をした人達が、いつか、必ず、「再生・再起」へたどり着けると良いナァ~。