愛娘が泣いて帰ってきたそうだ。
下校直前、クラスメートの「替え歌」を聞き、『ママを思い出した』そうだ。
歌った子供達も悪意があった訳ではないだろう(もし、あったら容赦しない)。
恐らく、歌詞も「生きる・死んだ」っていう他愛のないものだったのだろう。
妻の死後3年が経過しているが、その悲しみは今なお薄れてはいないことを痛感させられた。
子供の言ったこととはいえ、『やっとここまで来たのに』という無念さが残る出来事だ。
ここまで悲しみに耐え、明るく元気な家庭の雰囲気を作ってきたというのに……。
いつかはこんな日があるんだろうなぁ、と覚悟はできていた。
これからも「死別」という言葉は、影響力をもち娘を苦しめるかもしれない。
死別経験者の気持ちは、やはり経験した人だけがその苦しみや悲しみを分かり得るのだろうか。
あなたは、あなたの大切な人を亡くしたことがありますか?
優しい母親はもういない。
それを一番悔やんでいるのは、優しい母親であった私の妻なのだ。
娘よ、負けずにゆっくりしっかり歩いていこう。
パパはいつも君と一緒にいるから。
昨日は、父の日。でも何もなし(笑)。
先月の「母の日」には、お墓参りへ行った。
妻の事は、忘れていない。
が、父親の扱いは別問題のようだ。
まぁ、いいじゃないか(笑)。
別の自分が慰めてくれます(^◇^)
母の日や父の日、そんなイベントがあると……
私自身、ちょっとドキドキしちゃいますなぁ。
あと何年経てば、平然と過ごせるのだろう。
愛娘は何年経てば、心穏やかに過ごして行けるのだろう。
突如として、そんな風に過ごせるようになる訳ないんだけどね。
いつの日か、そんな風に過ごせるといいナァ。
もうちょっと、かな?
本日は午前中から榛名山方面へドライブ。
水沢観音によってから榛名湖を目指した。
山はいいねぇ~(笑)。
空気が澄んでいて、涼しい。
帰宅してから分かったのだが、本日は前橋の気温が30℃だったらしい。
そんなこと知らないから、榛名湖畔で『涼しいねぇ~』を連発。
さらに『夏はやっぱり別荘欲しいよね』
『軽井沢にいつ別荘買うの?』
『別荘に友達誘おう!』
『別荘でお店屋さん、やろう!』
……などなど(笑)。
美味いワカサギ定食を昼食に食べて、そのまま湖畔で暫し休息。
(-_-)zzz
昼寝には最高の一時だった(笑)。
そんな湖畔で我が家のおばあちゃんが探してきたのが……
セミだった。平地で見るより小さなセミ。
帰宅後、調べたら『ハルゼミ』らしい。
違ってたら、ごめん。
そういえば、林の中からはセミの鳴き声が聞こえる。
その後、ゆ~っくりの~んびりしてから、下界へ降りてきた。
榛名湖畔の気温は約20℃。
下界は30℃だ。肌がベトベトする。
汗が流れ落ちる。
やはり、別荘は必要だね(笑)。