田舎なので、ご近所とのお付き合いも深い。
年に一度の親睦会が開かれた。
近所の公民館の畳の部屋を借りて、飲んで(勿論アルコール)食べて。
20代の頃は『何だか面倒くさいなぁ~』と感じていたが、
40を過ぎた今は、『まぁ、こんなのも悪くない』と思う。
アルコールも入り、みんな良い気分。
隣に座ったSさんもかなり酔っ払ってきたようだ。
そうなると、あの話題がー。
『もう何年だっけ? そうかぁ~。そろそろ再婚とかどうなの?まだまだチャンスあるよ、頑張ったら?』
やはり出たな、この話題(笑)。
人のいい世話好きなSさんからの発言を、素直に聞くことができた自分にビックリ。
今までならちょっと悲しくなり、発言者に対してあまり良い感情を持たないのだが、今年は違った。
う~ん、あえて言うなら『上手くいなせた』だな。
いな・す:〔往な・す〕動サ五(四)
攻撃を簡単にあしらう。自分に向けられた追及を言葉巧みにかわす。「鋭い質問を軽く―・す」
今年はそれだけ余裕ができたのかなと自己分析。
でも、冷静に考えても恐らくないでしょう。
先ず、出会いがない。
そして、受け入れ態勢が整わない。
住宅ローンもまだまだあるし、ネ(笑)。
世間はゴールデン・ウィークだが、私の休みは土日のみ。
いつもと変わらない週末だ。
『明日、近所の本屋さんへ行こう』と娘を誘ったら、喜んでくれた。