ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

岩手山、お花畑・御釜湖・御苗代湖(20011.7.23)

2011年07月24日 | 岩手山

岩手山中腹をウロウロの一日、鬼ヶ城コースを下から見上げてみたくって、お花畑に・・・

それが、こんな感じ

 

 

さらに、いつも山頂から見ている御釜湖と御苗代湖も、すぐ近く

 

まずは、御釜湖

岩手山とコラボしたいけど、どうしても、木が邪魔してくれて・・・

 

 

さらに、すぐ隣には御苗代湖

広くって、石があって、なんか、毛越寺の浄土庭園の池のように見えるのは自分だけ・・・か

 

この一帯で目につくのは、

花じゃないチングルマ・・・、枯れチングルマ??

たぶん満開は6月だと思うんだけど、網張リフトも動いていない時期に来るのは、ちょい厳しそう

 

モミジカラマツ・・・、光の当たり具合がいい感じ

 

自信ないけど、たぶん、キンコウカと思う・・・、これは、咲きはじめ

 

ミヤマキンポウゲ

 

などなど

 

ヨツバシオガマやハクサンチドリは、ピークを過ぎてて、

やっぱ、ここには、7月1日の山開き前に、何とかして来たいみたいような・・・

 

 

なんだかんだで、もう一度、鬼ヶ城を見上げれば、飛行機が通り過ぎて・・・、

とても、いい雰囲気でした


岩手山、大地獄谷(2011.7.23)

2011年07月23日 | 岩手山

網張温泉のルートから岩手山に向かう

でも、今日は頂上を目指すのではなく、岩手山の中腹のスポットをウロウロと・・・

 

まずは、大地獄谷

 

全体像はこんな感じで、迫力があるというか、ちょい怖い感じも

 

切通しの分岐からお花畑のコースに下れば、実際に、この大地獄谷に足を踏み入ることになります

 

 

で、ここが大地獄谷の分岐点

県民の森から登って来る七滝コースとの合流点

 

 

七滝コースの方に少し下ってみたのですが、この細い尾根はちょっと・・・、

で、すぐに引き返しました

 

大地獄谷分岐からお花畑コースへの道は、沢沿いに進むのですが・・・、

その水の流れにも、やっぱ硫黄が

 

いずれ、大地獄谷は、黒倉山から見るのがいいと思います

全体を一望できるし、岩手山とのコントラストも見事なので


鞍掛山(2010.12.19)

2010年12月19日 | 岩手山

今日は、朝焼けに染まる岩手山を見ようということで、暗いうちから鞍掛山の頂上を目指した。

たぶん、一般的にはちょっと変なパーティ・・・かな??

空を見上げると星の輝きがきれいなんだけど、写真を撮ろうとしても真っ暗にしか映らないので、ただ、ひたすら歩く。

で、6時半過ぎには、頂上に到着・・・、誰もいない。

今日の盛岡市の日の出は6時51分ということらしく、しばらく待つと、早池峰山の方向から太陽が姿を現した。

 これで、岩手山が真っ赤に染まるかなって思ったのだけど、染まらない・・・・、すごく残念。

どういう条件なら朝焼けが岩手山に反射するのか、よくわからない。

もしかしたら、山から離れた盛岡市内からの方が、赤く見えてたりしてなどどとも考えたけど、そんなことはないだろう。

でも、日の出の光は、いい。

雪がキラキラと光っていたりして。

 姫神山の方向もいい眺め。

ちなみ、登山道の雪の具合は、こんな感じで・・・、長靴でまったく大丈夫です。

雪がサクサクしてて、登りはちょっと足に負担がかかる。

たぶん、1月になってからの方が、雪が固まって歩きやすいと思う。

下山後にお山の湯に立ち寄ろうとしたけど、10時からとのことで、待つのも嫌で早々の解散・・・、一日が長くなる。


岩手山の山頂と不動平(2010.9.5)

2010年09月05日 | 岩手山

今日は、朝から、もの凄くいい天気。

そして、目指したのは、岩手山の山頂・・・、期待どおりの素晴らしい景色でした。

山頂付近からの鬼ヶ城の稜線が美しい。

御釜湖、黒倉山、姥倉山と網張コースもはっきり。

今日は、馬返しコースの往復だけど、紅葉の時期は網張コースが絶対にいい。

八幡平の方向。

ここまで来る途中で、知人から、畚岳(もっこだけ)から諸桧岳(もろびだけ)に向かっているというメールが届いていた。

いずれ、今日は、どこからでも岩手山が美しく見えていたと思う。

頂上には大勢の人が・・・、八合目の避難小屋も賑やかだった。

そんな中、比較的人の少ない不動平(九合目)で、のーんびりとさせていただいた。

ベンチに寝っ転がれば真っ青な空・・・、眩しいけど。

正面には、岩手山の山頂。

後ろは、こんな感じで。

この不動平は、広々としていて気持ちがいいし、何よりも、ここの気温がTシャツ1枚の服装にちょうどよくて・・・、八合目避難小屋では、少し暑い感じ。

山頂の方向から見ると、こんな感じの場所。

時間に余裕があったので、この不動平からお花畑コースの方に向かって、少しだけ歩いてみた。

昼近くになって、だいぶ雲も出てきたが、いつまでもぼーっとしていたい気分。

すっかり乾いたシャツも、八合目まで来ると汗ばみはじめ、さらに馬返しまで戻った時には、再び、ぐっしょぐしょで。

今日も暑い一日でした。


岩手山のコマクサ(2010.7.19)

2010年07月19日 | 岩手山

焼走り登山口からコマクサ群落を目指す。

ここ数日、豪雨や強い風の日があったので、少々心配もあったが、さすがに高山植物の女王は、くじけない!

汗だくで歩き続けて、1時間半弱で第2噴出口。

そこで一休みして、さらに進めば、一面がコマクサ、こまくさ、駒草。

あとは、ゆっくり、ゆっくり。

どこで引き返そうかと思うが・・・、なかなか引き返せない。

青空に映える姿も素晴らしい。

この場所は、下界の見晴らしも抜群にいい。

雲の流れをみているのも楽しくて・・・。

ホントに、上も下もコマクサ・・・、ぜーんぶコマクサ。

秋田駒ケ岳は一面がコマクサ、岩手山は山全体がコマクサって感じで・・・、優劣は絶対につけられない。

少し下から見上げる感じで・・・って、写真のセンスが乏しくて残念。

どうしても、コマクサに目を奪われるが、ほかの花々もちゃんと。

コミヤマハンショウヅル

オヤマソバ?

イチヤクソウ

イワブクロ

などなど。

下の方の樹林帯にクルマユリが一輪・・・、癒してくれる。

下山後に駐車場から岩手山を振り返る。

今日の頂上はどんな景色だったのか・・・。

登りはじめが8時に近かったせいか、会う人のほとんどがコマクサまでの往復。

岩手山には、いろんな楽しみ方がある。


もうひとつの一本桜

2010年05月05日 | 岩手山

今日、八幡平市の一本桜の場所を教えていただきました。

小岩井農場の一本桜と岩手山を挟んでちょうど反対側の位置になると思います。

写真で見ると、一瞬、小岩井の一本桜と見間違いそうですが、岩手山の形が全く異なります。

場所は、焼走り溶岩流から西根町の方に下り、パノラマラインへの交差点を直進して通り過ぎ、上坊牧野の方向に左折してまっすぐです。

ここの桜は、まだまだ、つぼみも小さく、すぐには咲きそうにありませんでした。


冬の小岩井一本桜

2010年02月21日 | 岩手山

鞍掛山から下りた後、あまりに天気が良いので、小岩井一本桜へ。

一本桜と雪の岩手山が青空に映え、見事な美しさでした。

さらに、春子谷地の辺りからの岩手山も綺麗だということで、その方向へと向かってみました。

ホントに美しい景色でした。

岩手山の手前が、さっき登ってきた鞍掛山ですが、岩手山の子どもといった表現がピッタリです。


鞍掛山(2010.2.21)

2010年02月21日 | 岩手山

先週に引き続き、鞍掛山の山頂に立ちました。

今日は、雪の岩手山と青空、一シーズンに一度でいいから出会いたいと思っていた景色に巡り合えた感じです。

わずかの雲も今にも晴れそうだったので、雲ひとつない岩手山の姿を見ようと、皆で、雪だるまなどで遊びながら粘って見ました。

さすがに、全ての雲が消え去るのは、ちょっと難しそうだったので、下山を始めましたが、10分程下って、ふっと振り返ると・・・・。

岩手山の山頂付近は、青空しかありません。

鞍掛山は、この目の前に迫る岩手山の雄姿を見ることができるのが魅力です。

それにしても、今日は天気がよく、林の中を歩くのがとても気持ちのいい一日でした。

木々の影が伸びているが、とても美しいと感じました。

さらに、冬の鞍掛山がいいのは、木々の葉っぱがないため、天気さえ良ければ、登山道の至る場所から岩手山の姿が見えることです。

今日は、駐車場が満杯になるほどの多くの人が登っていました。


鞍掛山(2010.2.13)

2010年02月13日 | 岩手山

久しぶりの鞍掛山。

去年の2月に登って以来なので、ちょうど一年ぶりです。

この山の登山スタイルは長靴が主流。
登山道はしっかりと踏み固められ、雪で傾斜も緩くなっているので、夏よりも歩きやすい感じさえするのですが、当然、足元は雪、雪、雪なので、十分な注意が必要です。

今年は、去年に比べて、少し雪が多いような気がします。

冬の鞍掛山は木々の葉っぱもなく、途中からは盛岡方面の景色が綺麗に見えます。

ウサギの足跡もいっぱい見ることができます。

昨晩から、天気予報とにらめっこをして、鞍掛山の山頂から岩手山がすっきりと望めることを確信してやって来たのですが・・・、山頂の天気は、とても残念でした。

岩手山は、その山頂まで美しい姿を見せてくれません。

鞍掛山の頂上は、岩手山がすごく近くに見られる場所であり、冬の白い岩手山と青空の背景を期待していたのですが、そう世の中は甘くないようです。

それでも、鞍掛山の冬はいろんな姿をのぞかせてくれます。

根元だけ雪が溶けているブナの木、水を吸い上げるのと木の皮が薄いからなのか、他の木の根元とは明らかに違います。

木につもった雪が、まるでおにぎりのような形をしていたり・・・、自然の美しさって感じです。

頂上からは、余り人の足跡の残っていない、一旦、馬返しの方を降り、すぐの分岐で、車を止めた相の沢登山口に向かうコースを歩きましたが、こっちは、つぼ足ではかなり大変でした。

時々、腰まで埋まりながら歩くのも楽しいのですが、みんなが歩いている西コースを往復するのが正しいと思います。


岩手山の風景

2009年12月30日 | 岩手山

岩手山の写真を少し集めてみました。

岩手山の登山シーズンは、7月から9月の3ヶ月間。
この時期の山頂は、多くの人で賑わいます。

7月、焼走り登山口から2時間ほどで、見事なコマクサの群落に出会えます。

山頂でのお鉢巡りは、1周約40分。
天気の良い日には、絶対におすすめです。

岩手山は、山頂だけではなく、その裾野でも美しい光景が見られます。

夏は、七滝で水しぶきは浴びるのも気持ちがいいです。
ここまでは、県民の森の七滝登山口から30分強です。

冬の岩手山を間近に見られるのは、鞍掛山です。
多くの人が冬も登っているので、雪が踏み固められ、長靴で楽に登れます。

9月の紅葉シーズンは、網張ルートの鬼ヶ城コースが抜群です。

このコースは、網張スキー場のリフトが利用できるので、きつい登りが少なく、絶景を存分に楽しむことができます。

黒倉山と大地獄谷の景色も素晴らしいです。
七滝ルートを登ってくるコースになります。

焼走りルートの途中で出会った雲海。
雲の間に穴があいて、八幡平市の田園地帯が見えていました。

小岩井一本桜と岩手山は、相当に有名になりました。
満開の時期には、車も渋滞、三脚持参のカメラマンの方々も多く、1枚の写真を撮るのが一苦労です。