九戸村のオドデさま。
上半身はフクロウで、下半身が人間。
人の心を全て読み取る怪鳥で、「ドデン、ドデン」としゃべる。
棲家が、この折爪岳とのこと。
ところで、学研キッズのHPに「いわて妖怪天国」が掲載されている。
http://kids.gakken.co.jp/youkai/
河童、座敷童子、羅刹鬼、スネカ、そして、このオドデさま。
みんな、会えば幸せになれそうな妖怪ばっかりで、ホントに天国かもしれない。
さてさて、ここは、八戸自動車道を九戸インターで降り、折爪岳の山頂に向う道。
途中に折爪5滝。
そして、一番最初に出会うのが、このオドデさまの滝。
涼しげで、とてもいい場所。
どうやら、この滝の奥の方にオドデさまがいるらしい。
二番目が、江刺家大滝だったけど、少し山に入るようだったのでスルー。
三番目は、姫待ちの滝。
「この滝の雫で身を清め、織姫と逢いましょう。」と書いてある。
四番目が織姫の滝。
この滝が一番きれいに感じた。
流れ落ちる清流が、すごく涼しくって。
最後の五番目が、清水(おすず)の滝。
清水(しみず、しず)が訛っての”すず”かな??
いずれ、昔、折爪岳に登るときは、この「清水の滝」で身を清めてから山頂に向ったと書いてある。
確かに、どこの山であっても、登る際に身を清めること、山に感謝することって、とても大事なこと。
そういう風習は大切に守らなければ・・・、と一人思う。
オドデ様って結構山奥なんですね。
知れてよかったです。