平時であれば、新鮮な気持ちと活気の中で向える4月1日、だけど、今年の三陸の姿は、あまりにも変わり果ててしまっていて・・・。
多くの仲間が、かけがえのない肉親や親類を亡くし、実家を失った。
両親の安否もわからず、実家はもうないと確信している仲間が黙々と働き続けていて・・・、
ホント、何なんだろうって日々が過ぎた。
これから先、どんなふうになっていくのかなんて、たぶん、誰にもわからない。
でも、将来に向かって、確かな希望を持たなきゃいけないことだけは間違いないと思う。
元気な三陸を取り戻すため、自分にできることを精一杯やって・・・、前へ前へ進んでいかなきゃ。
そんな気持ちの2011年4月1日です。