ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

かわいい直売所

2009年11月29日 |  いわて”あちこち”

盛岡市の南西の猪去地区、太田薬師の登山口の近くで見つけた直売所です。

思わず車を止めてしまいました。

直売というよりは、地域をデコレーションしているといった感じです。

この一帯は、岩手山、姫神山、そして早池峰山までを眺めることができる景色が素晴らしいエリアであり、こうした地域にピッタリの直売所だと思います。

また、この直売所のすぐそばには、りんご畑が広がっており、そこからは、盛岡の市街地が見事に一望できます。

りんごの収穫の時期は、とうに過ぎていますが、最後まで木にへばりついている1個のりんごを見つけました。


太田薬師(2009.1129)

2009年11月29日 |  いわての山々

今朝の盛岡は見事な青空、この素晴らしい天気のもと、太田薬師を目指してみました。

太田薬師の登山口へは、盛岡ハイランドゴルフ場の近くの介護施設「ゆうあいの里」が目印になります。

ゆうあいの里が近づくと、道路脇に案内板が出ているので、見落とさないようにして、太田薬師コースへ。

案内板に従って左折すると、すぐ、りんご畑に出ます。

そのりんご畑の中の細い道を進むと、鳥居の前のけっこう広い駐車スペースがある登山口に出ます。

ここから歩きはじめると、頂上までは900m足らずで30分もかかりません。

途中の鉄塔がある辺りで振り返ると、期待どおり、雪化粧の岩手山をきれいに見ることができました。

また、盛岡の市街地と姫神山を一望することができます。

そして、ほどなく、頂上に到着です。

太田薬師は407.5m
登山というよりは、限りなく散歩に近いコースですが、途中の景色は、ホントに素晴らしかったです。

頂上には、薬師神社があり、ちゃんと参拝してから下山いたしました。

この時期、登山道は落ち葉がいっぱいで、しかも、ところどころの土には、霜が張っていたりして滑りやすかったので、ちょっと注意が必要なようです。


羅須地人協会 

2009年11月27日 | 宮沢賢治

花巻農業高校の敷地内にある羅須地人協会です。

宮沢賢治が、自分が暮らしていた家で“羅須地人協会”を設立したのが1926年、当時のその家がほぼそのままの形で、この場所に移築されているとのことです。

入り口には、「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の有名な言葉。

こうして、いつも賢治先生に見守られながら学べる花巻農業高校は、ホントに素晴らしい環境にあります。

宮沢賢治が、岩手を愛し、この地で目指したイーハトーブ(理想郷)の姿が、しっかりと見据えられるように私ももなりたい・・・と思います。


干し柿

2009年11月26日 | 日々の雑感

実家の軒先に吊るしてあった干し柿です。

少しだけもらって来て、自宅の物干し竿に吊るしてみました。

やっぱり、2つだけだと、ちょっと淋しい感じです。

去年は、少し固くしすぎてしまいましたが、今年は、是非とも、見事に白い粉をふいた干し柿に仕上がってくれることを、他力本願で期待しています。

そして、来年は、もっといっぱい吊るして、見事なオレンジのカーテンを作ってみたいものです。


無量光院跡と柳之御所遺跡

2009年11月24日 |  いわて”あちこち”

毛越寺を見学した後、無量光院跡にも立ち寄ってみました。

無量光院は、藤原秀衡が平等院鳳凰堂をモデルにして建てた寺院であるとのことですが、その跡地が、平泉の町の中に、1,000年近くの時を経ても、そのまま、しっかりと残されていることに感心してしまいます。

また、無量光院跡の近くには、柳の御所遺跡もあります。

こちらは、奥州藤原氏の政庁「平泉館」があった場所とのことです。

中尊寺、毛越寺、無量光院、柳之御所などなど、思わず、当時の平泉がどんな様子であったのか、そこで暮らす人々の生活はどのようであったのか・・・、どんどん想いが膨らんでいきます。

何よりも、人のみならず、あらゆる生き物の死を悼み、決して争いのない平和な奥州を目指した平泉文化は、どんな時代であっても普遍のものであると思います。


平泉、毛越寺

2009年11月23日 |  いわて”あちこち”

平泉の毛越寺(もうつうじ)です。

平泉では、金色堂のある中尊寺が有名ですが、毛越寺の方は、浄土庭園がとても美しい場所です。

今日は、庭園の大泉が池の出島石垣、池中立石、築山などを解説を読みながらゆっくりと一周しました。

この常行堂は、江戸時代に再建されたもののようです。

その横を流れるのが鑓水(やりみず)です。

この鑓水に杯を浮かべて、流れる間に和歌を読むのが曲水の宴(ごくすいのえん)で、毎年5月に再現されているとのことで、一度は見てみたいものだと思いました。


漬物

2009年11月22日 | 日々の雑感

たくあんを漬けている樽です。

でも、自分で漬けたのではなく、実家に戻って貰ってきたもの。

柿の皮とかをいっしょ入れることで、甘味をだすとのことでした。

白菜を漬けている樽と2つ、車のトランクに詰めて戻って来ましたが、そろそろ漬け方もしっかりと覚えておきたいと思います。

それにしても、実家の庭に並ぶ白菜を眺めていると、ホント、季節を実感できます。

大根や人参とかも、少しだけもらっていこうと発泡スチロールの箱にに遠慮がちに詰めてみました。

でも、最後は、結局はいつものとおり、ねぎ、ブロッコリー、玉ねぎ、じゃがいも、さらには米までをトランクいっぱいに詰め込んで、帰路につくこととなりました。


手造りの味噌

2009年11月21日 | 日々の雑感

去年の11月に、八幡平市の「ふらっと一日体験」に参加して仕込んできた手造りの味噌。

ちょうど1年が過ぎたので取り出してみたら、いい感じになっていたので、早速、キュウリを切って、味見をしてみました。

しっかりと、味噌になってました。

4kgの樽が2つあるので、しばらくは十分なのですが、ちょっと出し入れがが面倒かなって思います。

でも、とにかく嬉しいです。


雪の季節も間近です。

2009年11月18日 | 岩手山

先週から不安定な天気が続いていましたが、今朝の盛岡は、久しぶりの青空でした。

しばらくぶりに、その全容を眺めることができた岩手山は、すでに麓まで真っ白でした。

青空と雪の岩手山の調和が美しく、岩手山には雪がよく似合うと、あらためて感じました。

今朝は、山だけではなく、昨夜から降ったみぞれが屋根にもうっすらと残り、盛岡の街にも、いよいよ雪の季節がやってきたことを実感しました。

雪が降れば、雪かきや道路の渋滞などなど、大変なことが多いですが、いつまでも豊かな四季が味わうことのできる幸せを大切にし、雪を楽しんで暮らしたいと思います。


中国のお菓子

2009年11月15日 | 日々の雑感

中国の棗(なつめ)のお菓子です。

ガムかと思ったら、ガムじゃないということで、開けてみたら、今度は昆布のようだったのですが、食べてみると甘酸っぱくて、なんか懐かしい感じのする味でした。

こちらの写真の左側は、なつめの別のお菓子で、右側は、牛肉のお菓子というか、おつまみのようなものです。

こっちのなつめのお菓子は、実の形がそのままです。

牛肉の方は、何となく、ビーフジャーキーに近いような感じもして、ビールのおつまみにも合います。

いずれ、この3種類の中国のお菓子は、山を歩いているときのおやつには最適です。