盛岡市から宮古市に向かう国道106号。
この道を通るたび、道路脇のこの学校が気になっていた。
廃校になった小学校を利用した”昭和の学校”です。
これが、中に入って見ると、す・ご・い!!
入口には、LPレコードがいっぱい。
時代が、かなりバラバラなような気もするけど、ぜんぶ昭和には間違いなく・・・。
フォーリーブス・・・、恥ずかしながら、しっかりと知っている世代です。
とにもかくにも、全ての教室に、ぎっしりと懐かしいものが並んでいる。
三種の神器って・・・、
そう、テレビ、冷蔵庫と洗濯機。
さすがに、ランプまでくると、私にとっても未知の世界。
本屋さんには、懐かしいような雑誌もずらり・・・。
昔のたばこ??
見れば、封が切られていないような・・・。
値上げになったばかりなので、余計、貴重品に思える。
これは、誰が持って来たのか・・・、私の故郷の駅は、新幹線も止まる現役の駅であります。
一関と言えば、NSPもちゃんと展示されていて、とっても嬉しい。
そう、平賀さんは宮古市出身でした。
他にも、床屋さんが復元されていたり・・・。
この看板は、そんなに古くなさそうだけど、どんなところに掲げられていて、誰が買ったのか?
もう、写真には撮り切れないというか、きりがないって感じ。
展示の仕方が、これまた見事だと感じました。ホント、一見に値します。
で、帰る時、ここの管理人さんと、「もう分校でも作らないと物が入りきらないですね」なーんて話をして想った・・・。
笑いごとじゃぁない!!
住む人がいなくなった家や店には、行き場を失った懐かしいものがたくさん残る。
次から次へと思い出の品が出てくることは、ごくごく当たり前のことなんだ。
このままじゃ、こういう建物がいくつあっても足りなくなってしまう。
この先、どうなっちゃうんだろうって・・・、マジに。