2014.7.12
茶臼口から見返峠まで・・・。
源太森の手前から茶臼岳を振り返ると、けっこうな距離に感じるけど、快適なコース。
黒谷地は、ワタスゲが満開
かなり大粒
途中、何箇所かでキヌガサソウを目にしたけど、結局、不思議な凹地の前後のもので十分なような??
いい天気の一日でした
が、早起きできなくって、八幡平へふらっと
いつも通りすぎている御在所コース
赤沼(五色沼)は茶褐色
天気がいいから鏡のようで、いい感じ
ミネザクラが残っていました
スノーシェルター越しに、岩手山がすっきり
もう少しで、マイヅルソウが、ぎっしりと咲きそうです
久しぶりに相方と八幡平を散歩して・・・
”不思議な凹地”は、まだ雪がたっぷり
だけど
その手前に、立派な一輪のキヌガサソウ
いい感じ
久しぶりの八幡平をのんびり満喫させていただきました。
今の時期のメインは、ヒナザクラだけど
イワカガミ、チングルマ、ショウジョウバカマ、ハクサンチドリ、ワタスゲ、シラネアオイ・・・などなど
いろんな花が咲いてました。
今日の八幡平、いろんな花を見ることができました。
今の時期に目立つのは、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、ミヤマキンポウゲ・・・など。
これらは、アスピーテラインの道路沿いにもいっぱい咲いています。
ニッコウキスゲは、八幡沼の周辺もいいですが、黒谷地付近の方がいいかも。
ハクサンチドリとミヤマキンポウゲは、まさに満開・・・、至るところに咲き乱れているって感じで。
ハクサンチドリ。
ミヤマキンポウゲ。
頂上付近の散策路、1か月前は、雪がたくさん残っていたけど、すっかり溶けて・・・。
ベニバナイチゴ。
ハクサンシャクナゲも。
他にも、シラネアオイ、オオバキスミレ、タカネナナカマドなどなども目にすることができます。
八幡沼へ。
稜雲荘の避難小屋の付近は、ヒナザクラがいっぱい。
コバイケイソウは、そろそろ終わりが近いのかも??
湿原帯には、まだ、チングルマやイワカガミも残っている。
目を惹いたのは、アオノツガザクラ。
それから、サンカヨウは、朝露で花びらが半透明。
八幡沼でしっとりとぬれていたワタスゲも、黒谷地では、ふかふか?に・・・。
イワイチョウも。
カラマツソウもきれいでした。
まだまだ、いろんな花が咲いていたと思うけど・・・。
キヌガサソウが見られなことだけが、心残り・・・、です。
今朝の八幡平の日の出は、午前4時20分頃。
八幡沼で見ようとしていたのに、間に合わず、ちょうど茶臼岳登山口の場所で、車をストップ。
ここから先はガスがかかっていたので、たぶん、朝日を見るにはちょうどいいタイミングの場所に辿りついたよう・・・。
その後、頂上の駐車場まで進み、八幡沼へと向う。
ガスがかかった八幡沼だけど、夜明けの雰囲気があって、ちょっといい。
私にとっては、とてつもなく早い時間なのに、やっぱり人がいる。
咲き終ったチングルマにカメラを向け、朝露に太陽の光が当たるのを待っているとのこと。
そういうのって、私のコンデジでは何ともならないと思いつつ、真似して一枚。
そんなこんなしていると、時々、陽射しが出て、八幡沼を照らす。
コバイケイソウにも朝日が当たる。
早朝の湿原、確かに昼とは全く雰囲気が違う・・・、ように感じる。
太陽の光のあんばいが、清々しいというか、とにかく気持ちがいい。
ただ、ワタスゲは、すっかり朝露に濡れてしまって、しんなりと・・・。
まぁ、あんまり、こういうワタスゲも見る機会もないから、いいかなって。
どうせなら、山小屋に泊り、夕日と日の出の両方を見たい・・・、そんなことをつくづく実感した早朝の散歩でした。
アスピーテラインを走り、ほぼ1ヵ月ぶりの八幡平へ。
頂上駐車場からの入口付近には花も咲きはじめている。
見返り峠までは、雪もなく、ミネザクラがいっぱい。
でも、見返り峠から八幡沼までは、まだまだ残雪が多い。
沼の畔の木道がだいぶ見えて、花も咲きはじめているような感じだけど、なにせ、今日は、スニーカーを履いての全くの軽装。
長靴を車に積んでいなかったことを後悔。
相方は、この花が気になったみたいで。
駐車場の横では、まだ、スノーボードを楽しんでいる。
来た道を引き返さないのが、我が家のきまり?、なので、樹海ラインを下る。
松川温泉まで来たら、奥産道のゲートが開いていたので、ついでに、松川大橋から岩手山を眺める。
松川地熱発電所と温泉の建物がよく見えました。
今日の八幡平の様子をみると、6月中に行ってみたいと思っている秋田駒ヶ岳や三ツ石山も長靴の方がいいのかも・・・。
って、いずれ、天気が第一、そろそろ雨が気になる季節になる。
今週も八幡平へ。
先週は、源太森と畚岳を歩いたので、今日は茶臼岳。
一週間で雪の量がだいぶ減っていましたが、まだ、スキーを楽しんでいる人たちも多かったです。
今日も登山道ではなく雪原を進みますが、頂上直下の登りだけは、ややきつめ。
ゆっくりと1時間弱で、標高1578mの頂上に到着。
岩手山もすっきりと見えます。
手前はアスピーテラインと、たぶん夜沼。
そして、八幡平の頂上と畚岳の方向。
茶臼岳からの景色は、夏場の方がきれいかな・・・って思ったのが正直な気持ち。
ただ、この残雪の時期には、夏場には歩くことのできないコースを進むので、意外な風景に出会えるのが楽しい。
茶臼岳の避難小屋もこんな角度からは、なかなか見ることはできません。
避難小屋で休んでいると、ちょうど監視員の人が来て、黒谷地の方が歩きやすいとのことだったので、下りは、黒谷地へ。
って、ホントに歩きやす過ぎるというか、夏場よりもずっとずっと歩きやすい。
途中で、雪で枝がぐんにゃりと曲がった木が気になって・・・。
たぶん、雪が融ければ、ちゃんと真っ直ぐに戻るのでしょうが。
そんなこんなで、あっという間に、ただ雪だけの黒谷地について、昼食タイム。
あとは、アスピーテラインに出て、てくてくと茶臼岳の登山口に戻りました。
所要時間が3時間程度(うち、休憩時間がたぶん1時間位)のハイキングでした。
畚岳(もっこだけ)は、八幡平の頂上駐車場から藤七温泉の方向に少し下ってから右手に入る標高1578mの山。
昨日、源太森でツアーガイドの方から「畚岳も大丈夫だよ」って聞き、早速、歩いてみることに。
歩きはじめてすぐ、ホントの登山道がさっぱりわからなくなったけど、全く問題なし。
ひたすら頂上を見上げながら雪原を進めばいいので・・・。
普段は低木や笹で覆われている場所が、今の時期は雪原となって頂上まで続いています。
なので、テレマークスキーを履いた人たちが多く登っているようです。
そして、頂上への最後の登り。
写真で見ると、なんだか本格的な雪山のようで、いい感じ。
ちなみに、雪がない時期の頂上の斜面は、こんなふうです。
裏岩手連峰の春はもう少し先のよう。
ここから、遠くに見える岩手山までの裏岩手縦走、いつか実現してみたい。
歩きはじめてから、おおよそ1時間で頂上に到着。
山頂からは、岩手山はもちろんのこと秋田駒ヶ岳をはじめとした360度のパノラマです。
下りは、偶然にも夏場の登山道を発見・・・。
しかしながら、これが大誤算でした。
雪が融けていればドロドロ、雪があればズボっと腰まで埋まりで、素直に雪原の方をくだればよかったな・・・と。
八幡平の頂上駐車場から源太森まで、のんびりと歩いてみました。
アスピーテラインを車で走るだけでも十分に美しい景色を味わうことはできるのですが、長靴にはき替えて歩き出すと、全くの別世界に入った感じがします。
まず、見返り峠までいくと八幡沼、そして、その向こうの源太森がきれいに望めます。
ガマ沼の前の展望台から稜雲荘まで下って、ひとやすみ。
稜雲荘から源太森までは、夏場であれば、高山植物が咲く湿原帯の木道を進むのですが、今の時期、木道は雪のはるか下。
したがって、源太森に向かって、それぞれ好きな場所を勝手に進んでいきます。
ほどなく源太森に到着、ここからの八幡平の雪景色は格別です。
ここまで、ゆくりと片道1時間程度。
スノーシューのツアーの方々がたくさん来ていましたが、長靴で全く大丈夫です。
ただ、ところどころ、特に、間違えて木の根元のそばを歩くと、ズボッと腰まで埋もれてしまうので、注意、注意!
源太森から望む茶臼岳の方向も抜群の見晴らしでした。