朝、ゆっくりめに目覚めて、外を見たら
テンションで、姫神山に向かう。
そしたら、一本杉の登山口には20台くらいの車が・・・。
げっ、夏場と変わらないくらいの人の数では??
そんなこんなで、歩きはじめ、岩手山の方向を振り返る。
あれっ、雲がかかりはじめてる
でも、まぁいいかって、ひたすら歩く。
今日は一人だからお気楽で。
途中の一本杉の看板は、雪に埋もれてる。
ところで、今日のコンディションはというと・・・、
雪が柔らかすぎて、長靴のつぼ足登山には、ちょいつらい。
何度も足がズルッと・・・、冬の姫神山には、軽アイゼンがちょうどお似合いのような感じ・・・、でも持ってないから
もちろん、つぼ足でもなんだけど、ストックはあった方がいい。
汗かきながら、ほぼ1時間半で頂上(標高 1123.8m)に
やっぱ、向いの岩手山は、すっかり雲の中
なーんかなぁって・・・。
単に頂上を目指すだけの雪山歩きになってしまった感も・・・
まぁ、期待が大きかっただけで、それなりの景色は堪能できるからと・・・、気持ちの切り替え
これは、盛岡の市街地の方向で
ところで、今日、学んだことがある。
姫神山の頂上に来た証(あかし)は、ここにタッチすることらしい。
1等三角点だろうとは思うけど、よくわからない??
それから、この姫神山と鞍掛山には、確実に数人の猛者(もさ)がいる。
一年中、毎日、登っている人たち・・・、しかも一日に2回登ったりしているとのこと。
今日も、2往復した人に出会ったし、鞍掛山に登ってから、姫神山に登りに来たという人もいた。
ホント、凄い人たちだなぁと感動
とにもかくにも、冬のこーんなふうな山の中は、とっても気持ちがいいもの。
やっぱ自然がいいなぁって、つくづく思う。
ルートは、こんな感じで・・・。
一見、歩きやすそうだけど、ホント、けっこう滑ります。
それから、注意しなきゃいけないのが、足元よりも頭上の倒木。
途中にテープが張ってあって・・・、
入って行って、何かなって上見れば、倒木が落下しそうなのでした。
冬の姫神山は、足元だけを見ていてはいけないらしい。
感動しますね~
人を拒む厳しさも同居しているのでしょうが、
雪と青空も素敵です。・・・
北国の冬、日常生活の寒さは、とっても厳しいのですが・・・。
でも、自然の中では、そんな厳しさも忘れるような、いろんな美しい光景もいっぱい見せてくれるんです。
これからも、よろしくお願いします。