ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

大松倉山(2010.10.2)

2010年10月02日 | 裏岩手

今日は、紅葉日和というか、最高の

で、目指した山は大松倉山と三ツ石山。

網張温泉の駐車場で待ち合わせ、奥産道のゲート前に1台車を置いて、リフト乗り場に戻る。

奥産道のゲート前は、7時半頃で、ほぼ一杯・・・、今日の三ツ石山は相当に混むこと間違いなし。

まずは、リフトを3基乗り継ぐこと約40分。

第3リフトを降りて5分も歩けば、犬倉山の紅葉が美しい。

ちなみに、網張リフトは11日までは毎日動いているとのこと。

ここまでなら、サンダルでも来れる。

リフトを降りてからの木段は急に見えるけど、ちょっと歩くだけで別世界の風景が味わえる。

岩手山に向う鬼ヶ城にも行ってみたいてけど、分岐を左に進んで、大松倉山に向かう。

目指す大松倉山を左に、裏岩手山並みがくっきり・・・、いい一日が期待できる。

この辺りから樹林帯に入っていくけど、こんな紅葉を楽しみながら、大松倉山に向かって進む。

リフトを降りてから1時間半強で大松倉山に着く。

頂上の直前の場所からから、歩いて来た道を振り返る。

大松倉の頂上は、標高1407.6メートル。

でも、頂上からの見晴らしはイマイチ。

ここから、三ツ石山荘に向かって進んだのだけれど、振り返って見る岩手山が鮮やか・・・。

何度も振り返りながら歩き、逆回りの方が良かったかなっても考えたけど、紅葉の時期であれば、今日のルートの方が絶対にいい。

そんなこんなで歩き続けると、次の目的地の三ツ石山が目前に迫って来る。

そして、リフトを降りてから2時間強で、三ツ石山荘に到着。

三ツ石山の頂上はすごく混んでいそうだったので、山荘で少し早い昼食にしてから三ツ石山の頂上を目指す。


裏岩手、大深岳と源太ヶ岳(2010.8.29)

2010年08月29日 | 裏岩手

小畚(こもっこ)岳からの急坂を下り、大深岳に向って登る途中からの岩手山。

この辺りまで来ると、つくづく岩手は山深いなぁって感じ。

さらに登り、乳頭温泉の方まで続く縦走路との分岐・・・、最初に登った三ツ石山の頂上は、既に遥か遠くに。

ここから、ほどなく大深岳に辿りつく。

小畚岳から約1時間。

ここは、標高1,541mで、裏岩手縦走路の中で一番高い場所になるが、展望がきかない。

でも、源太ヶ岳の手前から振り返ると、その景色は美しい。

大深岳から30分強で、今日の最終の目的地である源太ヶ岳に到着・・・、朝8時に歩きはじめてから、5時間半が経過。

ここからの眺望は、ホントに絶景。

今日は、最後まで岩手山が姿を現していてくれた。

その下に、スタート地点の松川大橋も間近に見える。

反対側は八幡平・・・、畚岳から茶臼岳への稜線がくっきり。

視線を下におろすと、裏岩手の山並みが輝いている。

じっくりと今日一日の充実感を味わってから、下山の道に着く。

登山道の周囲の花々も、ここが一番美しいかも・・・、斜面はお花畑になっていて。

源太ヶ岳の頂上で最後の水を飲み干していたので、途中の水場がホントありがたい。

松川温泉に無事に着いたのが午後4時。

朝8時に歩きはじめたから、ちょうど8時間の行程になった。

アップダウンが少なく、歩行距離もたぶん12㎞位??とちょうどよく、山を丸一日楽しむのには、最適のコースかもしれない。


裏岩手、三ツ石山と小畚岳(2010.8.29)

2010年08月29日 | 裏岩手

今日の最終の目的地は、源太ヶ岳。

裏岩手をぐるーっと廻ってみようということで、その源太ヶ岳を背にして歩き出す。

この松川温泉を起点にした縦走コース、9月下旬から10月上旬の紅葉の時期は、ホントに素晴らしい。

だけど、今は8月、まだまだ暑い日が続いている・・・、今日も暑い。

だから、少しでも楽をしようと、1台の車を松川温泉に止め、もう1台で、さらに奥産道を進み、松川大橋までやって来た。

松川大橋の手前の車止めから歩き出し、30分ほどで本格的な登山道に入る。

松川温泉から歩くと、最初から急坂となるが、こっちのコースはとても歩きやすい。

登山道に入って1時間ほどで三ツ石山荘に。

山荘から、一つ目のピークの三ツ石山を望む・・・、風も強くなさそうで、いい一日になりそうな予感・・・。

山頂に向う途中で振り返ると、大松倉山と犬倉山の向こうに岩手山がきれいに見えている。

山荘から30分ほどで、三ツ石山の山頂へ。

次は、小畚(こもっこ)岳を目指す。

三ツ石山から小畚岳までは、なだらかな稜線の歩きやすいコース。

途中で、三ツ石山を振り返る。

今日は、こういう景色を求めていた。

若干の風が心地よい。

乳頭山と秋田駒ケ岳がすごく近くに感じる。

三ツ石山から1時間ほどで小畚岳に・・・、けっこう人がいる。

岩手山の姿もはっきりと。

って、この裏岩手縦走コースは、八幡平と岩手山を結ぶルートなので、私達の岩手山を背にした歩き方は、通常とは反対なのかもしれない。

実際に、ほとんどの人たちが、私達と逆方向から歩いて来ている。

ここまで、三ツ石山荘と三ツ石山の頂上での休憩を含めて約3時間半、今日のコースのほぼ中間点なので、ここで昼食にする。

別のグループのビールが気になるというか、すごく羨ましい・・・。

ここから、次のピークである大深岳には、急坂を下って、登り返さなければいけない。

ルートがはっきりと見えているのも、いいのか悪いのか・・・。

ちょっとため息をつきつつ、後半戦へ。


三ツ石湿原(2009.6.27)

2009年06月27日 | 裏岩手

三ツ石山に登る途中の三ツ石山荘は三ツ石湿原の中に建っています。

今日、ここで真っ先に目にとまったのがコバイケイソウでした。

そして、少し歩くと、一面にワタスゲが群生していました。

ワタスゲのそばには、ハクサンチドリも咲いていました。

別の場所に白く群生して咲いていたこの花は、たぶん、イワイチョウだと思います。

また、ワタスゲの奥の方にピンク色に見えたのは、イワカガミだったのかなと思います。

これは、三ツ石山荘から山頂までの道沿いに咲いていたイワカガミです。

さらに、これがイワハセだと思うのですが、写真がうまく撮れませんでした。

山の花を覚えるのは、私には、とっーても難しゅうございます。


三ツ石山(2009.6.27)

2009年06月27日 | 裏岩手

今日のもりおか、午前中は雨がパラついたりで少し天気が不安定でした。
空とにらめっこして、晴れ渡るの確認して、昼過ぎから三ツ石山へと向かいました。

三ツ石山には、網張温泉側、松川温泉側、それから滝の上温泉側から登ることができますが、今日は、最短ルートの網張温泉側から入りました。

網張スキー場をつっきって、少し登ったところに車止めのゲートと駐車スペースがあり、そこからは、しばらく舗装道路をてくてくと歩き、30分強で、舗装道路から本格的な登山道に入る分岐点に着きます。

ここから、5分ほどで滝の上温泉からの道と合流して、また、30分位登ると、三ツ石山荘に到着です。

この山荘は、とてもきれいで、八幡平から岩手山に縦走する方々とかが、利用しているようです。

ここで休憩して、三ツ石山の山頂を見上げます。

遠く見えるのですが、この山荘から山頂までも30分程度です。

山頂の間際に来ると、物凄い風、ここには、いつ来ても風が強いところです。
三ツ石山は、1,466㍍です。

ここに来ると、小もっこ岳、大深岳に向かう道が良く見えて、思わず、先に進みたくなるのですが、今日は退散です。

さすがに、今日は暑かったです。

ペットボトルの水を2本持ってきましたが、1本は飲み干して、2本目に手をつけようとしたのですが、三ツ石山荘のそばに水場があったのを思い出してストップ。

ここの水がとても冷たくて、サイコーでありました。

盛岡市内から駐車スペースまで1時間弱、そこから、歩いて山頂まで休憩しても2時間強で来れる山、紅葉の時期が見事で、車が止められなくて困るくらい、人が集まる山です。