ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

壬生義士伝のふるさと、正覚寺。

2009年04月14日 | 日々の雑感

盛岡市内の県立中央病院から少し北に歩いたところに、
”正覚寺”というお寺があります。

ここは、映画にもなった浅田次郎氏の「壬生義士伝」で、
主人公の吉村貫一郎が、妻のしづと出会った場所となっています。

この本を読んだ時、吉村貫一郎の

「盛岡の桜は石を割って咲き、
  辛夷(こぶし)は北に向かって咲くように、
    南部の武士ならば、ぬくぬくと春が来るのを待たず、
             みごと石を割って咲け、北に向いて咲け。」

という言葉がとても印象的でした。

石割桜も開花したらしく、
今週末は、盛岡の桜もちょうど見ごろになると思います。



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2 コメント

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Unknown (琴音)
2009-05-22 08:18:43
 私も、この作品好きです。
映画をなんどもみました。
「鉄道員」も、好きで映画・・・とても良かったですよね。
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琴音さん (nonbiri)
2009-05-23 19:27:39
壬生義士伝は、盛岡というか南部の「人」と「心」の素晴らしさ存分に伝えてくれましたよね。映画もよかったし、本読んで、さらに感動しましたった。
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