盛岡市の西、雫石町との境に位置する繋温泉です。
盛岡駅から車で30分もかからないこの温泉、もりおかの奥座敷といわれるとおり立派なホテルや旅館が立ち並ぶ温泉街です。
個人的には、秘境にポツンとたたずむ古い建物の温泉が好みですが、こうした温泉で、広々としたお湯に浸かり、美味しいものをいただくのも、これもまた格別です。
つなぎ温泉のバス停から愛真館の前をとおり、四季亭の手前まで歩いて行くと、この温泉の名前の由来となった「繋石」があります。
前九年の役の際に、安倍貞任を追った源義家が、傷ついた馬を温泉で癒すために繋いだ石だそうです。
ここの上に繋神社があり、さらに森林の中を歩くコースもありました。
もしかすると、箱ヶ森の方まで歩くこともできるのかなと考えつつ、ここで引き返して、バス停の方向に戻りました。
途中、観光案内所の横には足湯がありました。
バス停のそばにあった方が、もっといいかなって感じもします。
昨日の雨もあがり、今日は晴天です。
御所湖の向こうには、岩手山も姿をあらわしていました。
繋温泉のホテル・旅館場所です。
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