今日の最終の目的地は、源太ヶ岳。
裏岩手をぐるーっと廻ってみようということで、その源太ヶ岳を背にして歩き出す。
この松川温泉を起点にした縦走コース、9月下旬から10月上旬の紅葉の時期は、ホントに素晴らしい。
だけど、今は8月、まだまだ暑い日が続いている・・・、今日も暑い。
だから、少しでも楽をしようと、1台の車を松川温泉に止め、もう1台で、さらに奥産道を進み、松川大橋までやって来た。
松川大橋の手前の車止めから歩き出し、30分ほどで本格的な登山道に入る。
松川温泉から歩くと、最初から急坂となるが、こっちのコースはとても歩きやすい。
登山道に入って1時間ほどで三ツ石山荘に。
山荘から、一つ目のピークの三ツ石山を望む・・・、風も強くなさそうで、いい一日になりそうな予感・・・。
山頂に向う途中で振り返ると、大松倉山と犬倉山の向こうに岩手山がきれいに見えている。
山荘から30分ほどで、三ツ石山の山頂へ。
次は、小畚(こもっこ)岳を目指す。
三ツ石山から小畚岳までは、なだらかな稜線の歩きやすいコース。
途中で、三ツ石山を振り返る。
今日は、こういう景色を求めていた。
若干の風が心地よい。
乳頭山と秋田駒ケ岳がすごく近くに感じる。
三ツ石山から1時間ほどで小畚岳に・・・、けっこう人がいる。
岩手山の姿もはっきりと。
って、この裏岩手縦走コースは、八幡平と岩手山を結ぶルートなので、私達の岩手山を背にした歩き方は、通常とは反対なのかもしれない。
実際に、ほとんどの人たちが、私達と逆方向から歩いて来ている。
ここまで、三ツ石山荘と三ツ石山の頂上での休憩を含めて約3時間半、今日のコースのほぼ中間点なので、ここで昼食にする。
別のグループのビールが気になるというか、すごく羨ましい・・・。
ここから、次のピークである大深岳には、急坂を下って、登り返さなければいけない。
ルートがはっきりと見えているのも、いいのか悪いのか・・・。
ちょっとため息をつきつつ、後半戦へ。
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