悔しかった事

１０月の初旬のある日
夜、息子が寝る前に掃除機をかけて
その掃除機のゴミを捨ててから
細かいところまで分解して掃除してくれたのですが
組み立てる時になったとき
上手く組み立てられなかったのか
もうすでに情緒不安定だったのか
「僕はなにやってもだめなんだよ！」って行動も荒れ気味になりました。
どうしたのだろう？と思いつつ
「頑張ろうと思っても
一人では全部をやれない事ってあるんだよ。
そんな時は誰かを頼らないとね
もう今日は寝ようよね。」
と話をして
息子の枕元で洗濯物を畳みつつ
「今度の音楽会の為に、新しいシャツ買ってきてあげるね！」
と話をしていたら
急に大声で
「もういいんだよ！！僕には必要ないんだよ！！」
と息子目から大粒の涙
どうやら
息子がマイコプラズマ肺炎で学校を休んでいる間に
１０月末にある連合音楽会に向けて
楽器のオーディションがあって
休んだ息子は受けられずに
やりたかった楽器を落とされた事を
この日初めて知らされたそうです
悔しくて悔しくて
わんわん声をあげて泣いてました。
その音楽会では
息子はリコーダーを担当
最初やる気も起こらなかった様子に
私もサポートすべく、マイコーダーを買って一緒に練習したのですが
どうやら本番頑張れた様子です。
演奏会のあった夜
「うちの学校が一番上手だったよ！」
自慢げでした♪
一つ辛かった事を乗り越えられたようです。

鉄道唱歌

私の所属するダンスチームの一つは
子供達と活動しています
わが子も勿論メンバーなのですが
チームで毎年老人施設に伺って
敬老会でダンスを披露しているのですが
今年の出し物の選曲について
息子が
おじいちゃんおばあちゃん達が喜んでもらえると思うから
と提案してくれたのが
「鉄道唱歌」でした
今までは大人が用意したのを
こなしていただけだったのに
自分達で考えて行動できるようになったんですね
ビックリしました

ステージは２曲
１曲目に息子が発案した「鉄道唱歌」を
保育園児から小学生までの子供達が
笑顔いっぱいで踊って
そして、子供達が自分達で観てくださった方々に声をかけ
自分達で折った折り紙をプレゼントして
本当にいいふれあいの時間が出来たと思います。
特に息子は
この曲は絶対喜んで欲しい
そんな思いだったんでしょうね
沢山の方に笑顔を褒められて本当に嬉しそうでした。
また一つ成長したようです。
私も成長できるよう頑張ります！