太平洋～猪苗代湖～日本海への旅

すっかり秋めいた空
朝夕は涼しく感じる日が多くなったこの頃です。
そんな9月の連休に
震災の後、ずっと目標にしてきた事を実現することができました。
被災地福島県を自分の足で横断する。
私の生まれ育った会津地方は福島県の一地域だけれど
福島県の広さときたら日本で3番目に広い
もっとも被害の大きかった海側の事もよく知らないまま。

連休の3日間を使って、
途中、いろんなトラブルや台風による雨風に足を止めたり
予定通りに行かずにワープしつつも
なんとか２４０キロ先の新潟の佐渡汽船のターミナルへ

福島県は本当に広かった。
途中、仲間と励ましあい。
沢山の方に出会い、応援してもらいながら
仲間と一緒にひたすら目指した日本海は
美しい夕焼けで私たちを迎えてくれました。

息子も私のチャレンジを応援してくれて
一緒に走りはしなかったのですが
会津に来てサポートしてくれました。

今回沢山の方々にお世話になった事に感謝し
被災地の復興を祈りつつ
私も、また頑張ってゆこうと思います。

ほんとの空に会いに、安達太良山へ

年間どれくらい山を走ってきたのだろう？
大会だけで過去1年間で250キロ走っているので
トレーニングはその２倍走っていると思います。
なのに、福島の山を走ったことがなかった。
今回、チャンスがあって、安達太良山を走る事が出来ました。

ところが今年の夏は雨続き
この日も雨。雷注意報もあって
道中どうなる事やらという感じでしたが
安達太良山に登頂すると
雲海が広がり、少しだけ青い空を見せてくれました。
智恵子さんの「ほんとの空」
も感動でしたが
安達太良山の表情豊かな様子も感動でした。
まるで火星かのような河口
数々の滝
変化にとんだ登山道の数々
とても素晴らしいお山でした。

また伺いたいと思います。

そして、いよいよ私の目標にしてきた事へ向かって
挑戦する日が近づいてます。
頑張ります！