三次の創業45年の老舗和食の店
むらたけ総本家で三次の名物”ワニ”料理を頂いた。
三次と言えば、広島県と鳥取県の県境近くになり、山陽側の瀬戸内海と
山陰側の日本海から最も海に遠い地域とされる。
しかし、昔から境港からの直接買付け等で海産物が豊富。
中でも日持ちのできる、ワニ料理が良く好まれた。
ワニと言えば、爬虫類のワニを思い浮かべるが、そのワニではなく
現地ではフカと呼ばれる、サメを調理したもの。
肉厚に調理されるその刺身は、魚類というよりも若鳥の肉に近い感触が有る。
臭みもなくさっぱりした味は、昔から地元の人には好まれる食材だ。
ご馳走様でした。
昔ながらの洒落た飲食空間は、和風ののれんで仕切られ
近年の新型コロナ感染対策も万全だ。