乗馬クラブ クレイン東広島でベーシックAの45鞍目の騎乗を行った。
騎乗馬はスマイル・モネ
今年3月に、このクラブにやって来たばかりの馬だ。
講師の最初の馬の寸評で、この馬はちょっと動き出しにくいかも知れないとの話が有ったが
今年3月7日に33鞍で乗った時は、その前2ヶ月間寒さの為、乗馬を休止していた。
いきなり2ヶ月のブランクの後乗った馬だったが、その時も動き出しの扶助は伝わって乗りやすい馬だと感じていた。
今回も、動き出し、加速、速足、又常足の際の前の馬との接近から減速等の扶助は問題なく出来る。
今回、随伴という技術を習った。
馬に乗っている際に、馬が動きやすいように、騎乗者が馬に合わせて腰をスライドする事だが
歩き始め、走り始めの際も鐙の足を馬の腹に接触すると同時に、上体を弱冠前に倒す
いわゆる、これも随伴の一種になると思うが、そうする事によって馬は動き始める。
長い間の騎乗で、自然に覚えたものだったが、今後もこの感覚を忘れないようにしよう。
ペッシックAクラスで、一緒に隊列走行する人達の中には、まだその動きの扶助が出来ない人もいる。
しかし、自分自身でも一回目の速足の時に軽速歩の立座りがタイミングが合わなくて、馬の速足が長く続かなかった。
これも、自分の悪い癖で、馬のタイミングではなく、自分のタイミングで立座りを始めてしまう。
二回目の速足では馬とタイミングを合わせての軽速歩が出来たので馬も継続して走ってくれた。
これらが全て完ぺきに出来なくては、上級には進めないのであろう。
乗馬は奥が深い。