予定外の収穫物 夕顔の実
今年の春先、家内が小玉スイカの接ぎ木苗を数本買った。
そして植え付けたが、その内の一本から特徴的なスイカの細切れの葉とは違う、大きな葉っぱが根本辺りから発生した。
すぐに気が付いたが、面白いからそのまま放置して伸ばして見ようという事になった。
通常は、接ぎ木の台木をそのまま伸ばすのは、肝心のスイカの出来に関係してくるのでNGだが・・
さて、そこからこの伸びてきたものは何かを二人で推理する。
ネットを見ると、スイカの台木には夕顔が良く使われると書いてある。
「そうそう、そういえば夕方に白っぽい花が咲いている」
「これが夕顔だとすると、大きな実が付いて干ぴょうが取れる筈」
と、推理が次々と進む。
かくして生ったのが上の写真の夕顔の実、これくらいの大きさの物が3個収穫出来た。
輪切りにして、表皮を向いて、後は真ん中の種の所まで、ひたすら桂剥きをするのだという・・
家内が桂剥きに挑戦していたが、種の部分が多くて実の所が少なく、干ぴょうに出来る所が少ないと嘆く。
一個やって、後は降参だったという。
やはり、ただで得たものは実りは少ないか?