年も押し迫った先週に今年最後の騎乗を行った。
来年1~2月は寒さの為、休会するので当分馬には会えない日々が続く。
32鞍目の騎乗だ。
団体騎乗は、もう苦労はしなくなったが、常足での細かい馬とのコミュニケーションを習った。
常足での腰の随伴動作、(馬が歩きやすくなる為に馬の動きに同調して腰を動かせる)
常足での拳の随伴動作、(馬が歩くスピードは個体差が有り、放っておくと何処かが詰まってくる。
馬を止めることなく小刻みにスピードを調節する扶助)
最近、軽反動や正反動の練習が多かったが、一見優しい筈の常足動作でもこんなに難しい問題が有るんだ?
乗馬は奥が深いね。
馬は非常に頭が良くて、騎手が乗った途端にその技量を見抜かれて、馬鹿にされてしまって騎手のいう事を聞かなくなる。
今までがそれだったんだね。
この随伴動作は、ちょっとした事なんだけれど、馬にバカにされないように練習しなくてはいけない。
休会明けから、もう一度基礎に戻って練習しよう。
皆様、良いお年をお迎えください。
クアトロ
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