落し物の謎

11日から東京にいました。
日曜日の朝、コロの散歩に出かけました。東京は秋晴れで、気持ちのいい気候。



コロは散歩中、草を食べます。



ここは、家の近くの、新しく出来た道。



7時10分頃、何かを発見！



チェック柄の朝露に濡れた財布。



きっと、中身は空。
と考えて通り過ぎましたが、気になって戻って中身を確認したところ、
免許証やいろいろなカードが入っているし、お札も見えました。5,000円札！
散歩のコースを変えて、駅前の交番に行って届けました。

お巡りさんは、財布の中身をすべて机の上に並べて「拾得物預り書」に記入していきます。
1万円札から1円玉までそれぞれがいくつあったか、その他も詳細まで。
運転免許証、保険証、診察券などが出てきます。
運転免許証の生年月日は昭和62年で、今年24歳。若い！
現金は、65,563円も入っていました。
私の財布にそれだけ入っていることはありません。＾＾
何であんなところにそれらが入った財布が落ちていたか、謎です。
友人のいたずら？　洒落になりません。
よっぱらって落とした？　あの近くには居酒屋どころか、店がありません。
誰かに取られて捨てられた？　ならば、少なくとも現金は抜きますよね。

「拾得物預り書」をお巡りさんが書き終えた後、説明がありました。
お巡りさん
「拾得物がもし、持ち主が現れなかったり、判明しなかった場合は、
拾得物の取引期間内、つまり今回の場合、来年の平成24年2月14日から
平成24年4月13日までの間に警察署に来ていただいて、引き取っていただくことができます。
‥その際、」
私
「あの、今回の場合、
落とし主がはっきりしているからそんなことありえないですよね。」
お巡りさん
「ま、まあ、そうなんですけど。」（苦笑）
私
「だったら、説明いいですよ。」（苦笑）